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パターン・ランゲージ: 創造的な未来をつくるための言語 (リアリティ・プラス)

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詳しい情報
読み: パターン ランゲージ : ソウゾウテキ ナ ミライ オ ツクル タメ ノ ゲンゴ
出版社: 慶應義塾大学出版会
単行本: 432 ページ
ISBN-10: 4766419871  ISBN-13: 9784766419870  [この本のウィジェットを作る]
NDC(9) : 361.98

紹介

「パターン・ランゲージ」について、気鋭の研究者・井庭崇が、各界のフロントランナーを迎え、その可能性について徹底討論。
応急処置的な社会から、創造的な社会へ

▼パターン・ランゲージは、建築家クリストファー・アレグザンダーが提唱した知識記述の方法である。アレグザンダーは、町や建物に繰り返し現れる関係性を「パターン」と呼び、それを「ランゲージ」(言語)として記述・共有する方法を考案した。彼が目指したのは、誰もがデザインのプロセスに参加できる方法だった。ある「状況」で生じる「問題」をどのように「解決」すればよいのかという「デザインの知」を記述したパターン・ランゲージは、創造的な未来をつくるための共通言語となる。

▼建築分野で考案され、ソフトウェア分野で大きく発展したパターン・ランゲージは、いま、あらゆる分野の創造を誘発する「クリエイティブ・メディア」として進化する。本書では気鋭の研究者・井庭崇が、中埜博、江渡浩一郎、中西泰人、竹中平蔵、羽生田栄一という各界のフロントランナーを迎え、「パターン・ランゲージ」の可能性について徹底討論。読者のリアリティに新たな知をプラスする!

▼「リアリティ・プラス」(Reality+)
「プラス」は何かを加えるという意味であるが、「リアリティ」には二重の意味を込めてある。第一に、読者がもっている物事の見方のレパートリーに、新しい要素――アカデミックな分野での最先端の知と方法――を加えることで、それまで抱いていたものとは異なる現実感(リアリティ)を得られるようになることを支援したい。第二に、本書で提示される知と方法を踏まえた仕組みや道具、制度、組織をつくることで、現実(リアリティ)を変える力をもつことを支援したい。このような思いが、「リアリティ・プラス」という名称に込められている。

目次

プロローグ

<b>序 章 創造的な未来をつくるための言語</b>
<b>――パターン・ランゲージ入門</b>
<b>井庭 崇</b>
適応しながら成長する全体 / 「名づけえぬ質」を育む / いきいきとした町や建物を構成するパターン / パターンはデザインを支援する / パターンの言語化 / パターン・ランゲージの三つの世代とその特徴 / パターン・ランゲージ再考

<b>第1章 建築におけるパターン・ランゲージの誕生</b>
<b>中埜 博 × 井庭 崇</b>
建築、コンピュータ、メタボリズム / 「意識の文化」と「無意識の文化」 / 重なり合いを含むセミラティス構造をどうつくるか / 言語とそれが生み出す質 / アレグザンダーのパターン・ランゲージのつくり方 / 語りとパターン・ランゲージ / パターン・ランゲージによって世界の捉え方が変わる / パターン・ランゲージの背後にある倫理観 / ひとつの美学を確立する

<b>第2章 建築からソフトウェアへ</b>
<b>――パターン・ランゲージの展開</b>
<b>江渡浩一郎 × 中西泰人 × 井庭 崇</b>
利用者参加型設計プロセスと増改築の方法 / ソフトウエア開発の分野での展開 / パターン・コミュニティ / 名づけえぬ質 / パターン・ランゲージをつくってわかったこと / パターン・ランゲージの新しい可能性 / 名づけることの重要性 / 身体化と守破離

<b>第3章 政策言語=政策デザインのパターン・ランゲージをつくる</b>
<b>竹中平蔵 × 井庭 崇</b>
パターン・ランゲージと政策言語 / 政策言語のつくり方 / どのような政策がよい政策か / 政策に関わるそれぞれの主体 / 戦略は細部に宿る / どういう順番で政策を打ち出すのか / 「よい社会」のパターン / 現場を信じて現場に任せる / 日本のこれからの課題 / 政策言語の可能性

 <b>付録 政策言語(プロトタイプ・バージョン0.1)</b>
 <b>井庭 崇 × 竹中平蔵</b>
 社会のパターン / 政策のパターン / 政策形成のパターン

<b>第4章 パターン・ランゲージとネイチャー・オブ・オーダー</b>  
<b>中埜 博 × 羽生田栄一 × 井庭 崇</b>
パターン・ランゲージの進化――建築、ソフトウエア、人間行為 /パターン・ランゲージをめぐるそれぞれの経験 / パターン・ランゲージをつくる・使う / 語りのメディア・対話のメディアとしてのパターン・ランゲージ / 普遍的・間主観的・個別的なパターン・ランゲージ / 「センター」という重要概念 / 「いきいきとした質」を生み出一五の基本特性 / パターン・ランゲージの背後にある東洋のシステム理論 / AシステムとBシステムの戦い / 震災復興をめぐるAシステムとBシステム / アレグザンダーから日本へのメッセージ

 <b>エピローグ</b>
 <b>文献案内</b>
 <b>パターン名索引</b>
 <b>事項索引</b>
 <b>人名索引</b>
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