民事訴訟法における訴訟終了宣言の研究 (慶應義塾大学法学研究会叢書 80)

坂原正夫（著）

通算 1 読みたい！

読みたい読んだ

もっともっと探す

+もっと

の図書館をまとめて探す

近くの書店在庫を調べる

CiNii Booksで大学図書館の所蔵を調べる

詳しい情報

出版社: 慶応義塾大学法学研究会(2010-11-01)

単行本: 642 ページ

ISBN-10: 476641747X ISBN-13: 9784766417470

NDC(9): 327.2

ほかのサービスで見る

国立国会図書館サーチカスタマイズ

紹介

終局判決、訴えの取下げによる訴訟終了で十分なのか？ ▼　日本における訴訟終了宣言を論じる珠玉の体系書。ドイツにおける制度の現状と問題点、その発展と形成、比較法的・法制史的視点、日本法における解釈論など、内在する論点を余すところなく体系的に考察。精緻極まる「訴訟終了宣言」研究の集大成、遂に刊行。

序　章　第一編　ドイツの訴訟終了宣言の制度の現状　　第一章　訴訟終了宣言の手続の概要　第二章　双方的訴訟終了宣言　第三章　一方的訴訟終了宣言　第四章　本案の判断と訴訟費用の裁判の連動性　第五章　訴訟終了宣言の裁判例第二編　訴訟終了宣言の制度の生成と展開　第一章　ドイツにおける生成の歴史　第二章　ドイツ民事訴訟法第二六九条第三項第三段の創設　第三章　オーストリア民事訴訟法と訴訟終了宣言　第四章　スイス民事訴訟法と訴訟終了宣言第三編　日本の訴訟終了宣言　第一章　学説の状況　第二章　解釈論と立法論　第三章　民事訴訟法第七三条の沿革とその限界　第四章　判例の状況とその評価　参考資料

書評とコメント

この本の感想を書いてみよう。この本にコメントする