目次
序章 中国革命と第三党の分析視点第一節 第三党思想の起源と国共合作の危機第二節 鄧演達、譚平山、章伯鈞と第三党の発展第三節 第三党をめぐる政党関係第一章 第一次国共合作分裂後の第三党と中共第一節 はじめに第二節 第三党設立思想の起源と形成 (一)第三党設立思想の起源 (二)第三党に関する二つの源流第三節 第三党の中共に対する認識 (一)譚平山の中共中央への書簡 (二)革命同盟結成の呼びかけ (三)中共との対立第四節 おわりに第二章 武漢政府分裂後の第三党と国民党改組派第一節 はじめに第二節 鄧演達と汪精御人脈の対立 (一)抑圧運動と汪精御人脈 (二)総政治部と鄧演達人脈 (三)国民党左派内部の対立第三節 第三党の改組派批判 (一)鄧演達の汪精御派評価 (二)中華革命と改組派の論戦 (三)臨時行動委員会の改組派批判第四節 おわりに第三章 福建省における初期第三党の発展第一節 はじめに第二節 中共の第三党に対する認識第三節 福建省における初期第三党の発展 (一)福建省における第三党の組織 (二)関西における中共との衝突第四節 第三党と社会民主党第五節 おわりに第四章 第三党形成過程初期における章伯鈞第一節 はじめに第二節 生い立ちと国民革命への参加第三節 南昌暴動の失敗と第三党の結成第四節 反蒋大連合と第三党の再分裂 (一)第三党の再分裂 (二)章伯鈞の農工革命論第五節 おわりに第五章 福建事変発動における第三党の役割第一節 はじめに第二節 第三党の「福建事変」参加への背景 (一)黄琪翔と蔡廷