目次
●第1部 概論編
1章 ストレス研究の発展と臨床応用の可能性
1節 ストレスからとらえる「心」と「身体」の問題
2節 ストレスを理解するためのキーワード
3節 ストレスマネジメント・プログラムの構成要素
4節 ストレスマネジメントへの期待
2章 ストレスマネジメントの方法論と効果測定
3章 集団介入の利点,欠点,工夫点
1節 小集団を活用した個別介入対象者への援助法
2節 集団介入による介入効果の促進法
3節 大規模な集団への予防的介入法
●第2部 事例・実践編
4章 学校場面におけるストレスマネジメント(1):ストレスコントロールを中心に
1節 学校ストレスマネジメントの必要性
2節 プログラムの構成
3節 実際に学校現場で授業を行なう
4節 授業を行なうに際しての工夫
5節 授業の効果を評価する
5章 学校場面におけるストレスマネジメント(2):ソーシャルスキルを中心に
1節 児童生徒のストレスとソーシャルスキル
2節 ソーシャルスキル教育の実践的研究
3節 ソーシャルスキル教育の構成
4節 ソーシャルスキル教育における目標スキル
5節 中学校におけるソーシャルスキル教育の実践例
6節 実践上の留意点と今後の課題
6章 職場領域におけるストレスマネジメント(1):企業での取り組みを中心に
1節 職場におけるストレス対策の意義と目的
2節 職場における心の健康づくりの考え方と進め方
3節 組織志向アプローチによる実践事例
4節 個人志向アプローチによる実践事例
5節 効果的なストレスマネジメントのための工夫
6節 おわりに
7章 職場領域におけるストレスマネジメント(2):看護師への取り組みを中心に
1節 医療従事者のストレス
2節 看護師のストレス
3節 ストレスの測定:バーンアウトを中心として
4節 事例
5節 おわりに
8章 地域住民を対象としたストレスマネジメント:健康日本21のストレス対策における自治体の取り組み
1節 健康日本21の心の健康とストレス対策
2節 保健福祉動向調査からみたわが国のストレスの実態とストレス対策の必要性
3節 健康日本21のストレス対策における自治体の取り組みと,地域住民を対象にしたストレスマネジメント
9章 心身症患者のストレスマネジメント
1節 はじめに
2節 ストレスマネジメントのねらい
3節 心身症患者の特徴を理解する
4節 心理技法を用いたストレスマネジメント
5節 ストレス免疫訓練を適応したストレスマネジメント教育の実際
6節 まとめ
10章 摂食障害患者のストレスマネジメント
1節 ストレスマネジメントのねらい
2節 摂食障害とは何か
3節 摂食障害とストレス
4節 プログラムの特徴と実践事例
5節 アセスメント