紹介
おカネを使わずにビジネスクラスに座る〝方法〟があります。
無類の海外旅行マニアで知られる佐藤治彦氏、渾身の〝トクする旅テク〟ブック第2弾!
「フリータイプのパック旅行は、趣味の合わない人と旅すると快適です」「『インド5日間の旅』はほとんどが移動日。『6日間型』を選びましょう」「パスポートは、大きくて重いスーツケースの中が意外と安全です」など、目からウロコの旅のテクニックはもちろん、ニューヨーク、パリなどの都市滞在型ツアー、ハワイやバリのリゾート型ツアーを楽しむコツクまで、あますところなく大公開! ツアーの選び方、ホテルやバスのポジション取りから人間関係のつくり方まで、あなどれないパック旅行の、あなどれない超実用ネタ、怒涛の新技71本満載です。
目次
まえがき
●01・トクする旅テク編~ぜったい損しない、おトクな旅のテクニック×15
1・パック旅行の「全部おまかせ」タイプばかりだと、パリのよさを一生知らないままで終わります。
2・タダでエコノミーからビジネスクラスへ。アップグレードにまつわる都市伝説的考察。3・買い物のためならパスポートはコピーで十分。顔写真ページをコピーして2枚用意しましょう。
4・フリータイプのパック旅行こそ、8割がた趣味の合わない人と旅したほうが、失敗がありません。
5・パック旅行のとき「スマホで自撮り」は、もっとも避けたい行為です。撮影は必ずデジカメで。
6・「私は世界で一番マヌケ」と思ってる人こそ、旅の記録や思い出をきちんと残せる〝賢人〟です。
7・海外旅行の保険は、入りたい補償のものだけに入る「リスク細分型保険」が、断然オススメです。
8・パスポートなどの貴重品は、大きくて重いスーツケースの中が、一番安全かもしれません。
9・眺望に期待できないホテルは、低い階のエレベーター近くの部屋がベストです。
10・ロンドンなどの地下鉄は意外と高くつきます。フリータイムが多ければ、日本で事前にチェックを。
11・高級レストランは値段の安いランチタイムを。さらにお得な方法は、プリシアターメニューです。
12・おまかせ系パック旅行の目的のひとつは、「将来のツアーメイトづくり」であるべきです。
13・スーツケースを「出すかしまうか」悩むものを上部分にしまえば、出し入れはすごく簡単です。
14・海外旅行を満喫するためには、旅行保険より、まずは金比羅様にお参りすることが大切です。
15・旅行のあとをラクちんにするクリアファイル、ホテルのランドリーバッグのおトクな利用術は?
コラム1・独断と偏見による世界旅行案内マップ
●02・まちがえない旅テク編~思わぬ旅の落とし穴にハマらないテクニック×12
16・フリータイプなら、個人旅行並みの自由さ満載。〝下ごしらえ〟いらずのおトクなツアーです。
17・周遊型パック旅行を「次にゆっくり来るときの下見」と考えれば、旅は二重におトクです。
18・エコノミー席は「シートピッチが命」です。事前に、航空会社、路線、機体を確認しましょう。
19・1万円プラスしてでも、エコノミーの特等席の「非常口席」を確保すれば、旅は極楽にかわります。
20・事実上のアップグレードを引き寄せる魔法の言葉は「できるだけ前の方をお願いします」。21・バック旅行の大半はバスの車窓観光。写真は窓から浮かさずに撮りましょう。
22・ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラスに安く座るためには、空港に30分早く行きます。
23・最近のフライトでは、チェックイン後もおカネがかかることも。ドリンクサービス要注意です。
24・「催行確定」付きのツアーは、3万円高くても申し込むこと。〝極上〟ツアーの可能性あり。
25・周遊型のアジア旅行は参加人数に注意します。少ないと、バスがミニバスやバンになるかもです。
26・交通網がしっかりした都市ならば、郊外のホテルや民宿に泊まるという考え方もじつは大アリです。
27・海外旅行保険に入る前にクレジットカードをチェック。合算の法則も、お忘れなく。
コラム2・旅先限定「テキトー」英会話術
●03・トクする国別旅テク編~お国事情タイプ別・トクする旅のテクニック×17
28・アメリカ東海岸編・じつはマンハッタンから、自由の女神は見られません。
29・カナダ西海岸編・カナダの西海岸にメープルリーフはありません。
30・スリランカ編・難関はシギリアロックより、紅茶畑のクネクネロード。
31・インド編・パック旅行は5日間はNG。無理して6日間を選ぶこと。
32・オランダ・ベルギー編・チューリップさえ捨てれぱ、冬こそ安く快適にまわれます。
33・バリ島編・いい意味での陸の孤島バリ、エリア選びがとても大切です。
34・マレーシア(シンガポール)編・意外にも安くて満足感が高いのが、マレーシア周遊です。
35・台湾編・周遊するなら5日間コース。バスは右座席で海を楽しむ。
36・中国編・上海江南周遊のツアーでは、「努力と協力」が必須です。
37・イギリス編・じつは地方にこそ魅力あり。イングランドの自然は必見。
38・ブルガリア・ルーマニア編・〝生きた美術館〟のような国。できるだけ早めに訪れましょう。
39・南イタリア・シチリア編・南イタリアの「青の洞窟」は、11~4月まで見られません。40・アイスランド編・「自由食」コースなら、米国大統領と同メニューを。
41・バルト3国編・6泊8日で十分まわれる。ヘルシンキからがラク。
42・ポルトガル編・8日間の日程でぜひ行きたい。リスボンのライブハウス必見。
43・モロッコ編・フェズの旧市街に金曜に行くと半分以上閉店です。
44・チュニジア編・8日間で満足できるチュニジアは、オススメ。
コラム3・超ざっくり、ヨーロッパの建築様式判別術
●04・都市滞在型ツアー編~都市滞在ツアーをムダなく楽しむテクニック×11
45・ニューヨーク編・フライト時間に徹底的にこだわりたい理由は滞在時間。
46・ニューヨーク編・出発前に成田で1ドル札を30枚両替してもらうこと。
47・ニューヨーク編・着いたらすぐに7日間乗り放題券と地下鉄、バス地図。
48・ニューヨーク編・ミュージカル鑑賞は事前にオーケストラシートを確認。
49・ニューヨーク編・昼間のメジャーリーグ、プロバスケが、オススメ。
50・ニューヨーク編・1日使ってアウトレットに行くのは愚か者です。
51・ニューヨーク編・劇場、スタジアムの独特なハウスルールに、用心。
52・ニューヨーク編・消費税が時々変わるので、旅行前に確認すること。
53・パリ・ロンドン編・再訪は「美術館三昧」で、徹底的にまわりましょう。
54・パリ編・パリオペラ座は安い席で一幕終わりまで楽しむ。
55・ニューヨーク編・ニューヨークの美術館は入場料を決められる。
●05・リゾート型ツアー編~リゾート地を効率的に損せず楽しむテクニック×12
コラム4・佐藤流「ハワイはこんなに楽しめる」徹底ガイド
56・ハワイ編・初めてならオアフ、ハワイおまかせ周遊型がオススメ。
57・ハワイ編・激安ツアーの苦行を避けるためにも、深夜発指定を。
58・ハワイ編・激安のフリータイムは、通の客についていくのが一番。
59・ハワイ編・激安パックは、数日前から、ハワイ時間生活を始める。
60・ハワイ編・ハワイには日本流(価格)の朝定食はありません。
61・ハワイ編・ホテルに電子レンジがあれば1泊5000円くらい浮きます。
62・ハワイ編・出発前にサンセットクルーズの予約はやめておきましょう。
63・ハワイ編・行きたい場所があるのなら、バスの路線を調べておくこと。
64・ハワイ編・観光もいいけれど、ホテルにこだわるとハワイは最高。
65・ハワイ編・プラス2000円でオーシャンビューの部屋になることも。
66・グアム編・1万円足してもビーチ沿いのホテルにこだわるのがトク。
67・アジアリゾート編・ガイドブック情報だけだと、別世界の出費になります。