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ダイレクト・ソーシャルワーク ハンドブック――対人支援の理論と技術

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詳しい情報
読み: ダイレクト ・ ソーシャルワーク ハンドブック : タイジン シエン ノ リロン ト ギジュツ
出版社: 明石書店
大型本: 980 ページ
ISBN-10: 4750341711  ISBN-13: 9784750341712  [この本のウィジェットを作る]
NDC(9) : 369.16

紹介

北米の大学院で長年使われているソーシャルワークの基本図書。ソーシャルワークとは何かから始まり、アセスメントや援助計画、効果的なコミュニケーション法、解決のための方略、資源開発、そして援助の終結まで最新の欧米の知見と豊富な事例をベースに論じる。

目次

序文
 謝辞
 監修者はしがき


第1部 序論

第1章 ソーシャルワークの課題
第2章 ダイレクト実践――対象領域、理念、役割
第3章 援助プロセスの概要
第4章 ソーシャルワークの基本的価値の実現


第2部 探索、アセスメント、計画

第5章 コミュニケーションの確立――共感的でオーセンティックなコミュニケーション
第6章 相手の話に沿い、問題を探り、焦点を当てる技術
第7章 逆効果を生むコミュニケーション・パターンの除去
第8章 アセスメント――問題とストレングスの探求と理解
第9章 アセスメント――個人的要因、対人的要因、環境的要因
第10章 多様な家庭的・文化的背景を持つ家族の機能のアセスメント
第11章 ソーシャルワークにおけるグループの形成と評価
第12章 目標の設定と契約の締結


第3部 変化をめざす段階

第13章 変化をめざす方略の計画と実行
第14章 介入の方略としての資源開発、組織化、プランニング、およびアドボカシー
第15章 家族関係の強化
第16章 ソーシャルワーク・グループへの介入
第17章 専門家によるより深い共感、解釈、および直面化
第18章 変化の阻害要因の扱い方


第4部 終結の段階

第19章 最終段階――評価と終結


 文献
 索引

前書きなど

序文

 (…前略…)

本書の構成
 本書は4部で構成されている。
 第1部では、ソーシャルワーク専門職と、ダイレクトソーシャルワーク実践について紹介し、援助プロセスの概要を示す。まず第1章では、本書におけるEPAS 基準の扱い方について説明し、ソーシャルワークにおけるエビデンスに基づく実践の現状について検討する。第2章では、ソーシャルワーク分野の役割と領域を紹介し、続いて第3章では、援助プロセスの概要を述べる。第1部を締めくくる第4章では、ソーシャルワークの基本的価値、専門職にとってコアとなる倫理基準、倫理的意思決定に向けた方略について検討する。
 第2部では、援助プロセスの開始期について述べ、各章では事例を紹介する[訳注:原版に付属のDVD は、日本語版では割愛している。事例は「帰省」「故郷へ帰る」「ごねる人への支援」「高齢者の悲嘆のアセスメント」「保護観察官とのワーク」「コーニング家」「10代の母親と里親」があり、事例を参照している箇所には、文中に◇を付している]。まず第5章では、関係構築のための技術に焦点を当て、第6章では、懸案事項を引き出すこと、問題を深く探ること、方向性やセッションの焦点を示すことなどに関連する理論や技術について検討する。続いて第7章では、コミュニケーション上の障壁について考え、第8章では、アセスメント、問題とストレングスの探求の過程について取り上げ、文化に配慮したアセスメント、解決志向のアセスメント、および児童に対するアセスメントに関わる内容を取り扱う。第9章では、個人内システムおよび環境的システムのアセスメントについて検討し、精神状態に関する検査の実施、DSM-IV-TR[訳注:2013年に『DSM-5』に改訂されている]の利用や生物学・心理・社会的アセスメントのまとめ方についての情報を提供する。
 第10章では、家族のアセスメントに焦点を当てる。家族ストレッサーやレジリエンスに関する内容、および家族ストレングスやストレッサーの評価に役立つ数々の手段を紹介する。第11章では、さまざまな設定におけるグループワークの役割や、さまざまな種類のグループ形成の概念について検討する。第12章では、効率的な、クライエントに焦点を当てた目標設定や記録の仕方について紹介する。
 第3部では、援助プロセスの中間期すなわち目標達成の局面について検討する。まず第13章では、実践に対する課題中心、危機介入、認知の再構成、解決志向のアプローチに関する最新の情報を含む、変化重視方略について考える。
 第14章では、環境の修正、ニーズの評価、資源の開発や補完、エンパワメントに焦点を移し、さらに、アドボカシー、ソーシャルアクション、コミュニティの組織化における潜在的な倫理的な課題に注目する。第15章では、家族関係の強化方法を新たな事例を用いて詳しく紹介する。第16章では、グループワークにおける倫理的課題や文化的に特殊なグループや一回のみのセッション・グループといった画期的な手法を含む、グループワークに適用可能な理論や技術を検討し、第17章では、専門家によるより深い共感、解釈、直面化について新たな事例や文献を用いて紹介する。第18章では、変化に対する障害や障壁の対処に焦点を当て、共感疲労やバーンアウト、およびクライエントやソーシャルワーカーの反応や事例について新しい情報を紹介する。
 第4部では、援助プロセスの終結期を取り上げ、第19章で評価に関する研究を紹介し、ソーシャルワーク関係の計画的な、あるいは計画外のさまざまな終結に対応するため、終結全般について詳しく説明する。

 (…後略…)
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