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エビデンスに基づく効果的なスクールソーシャルワーク――現場で使える教育行政との協働プログラム

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詳しい情報
読み: エビデンス ニ モトズク コウカテキ ナ スクール ソーシャル ワーク : ゲンバ デ ツカエル キョウイク ギョウセイ トノ キョウドウ プログラム
出版社: 明石書店
単行本(ソフトカバー): 242 ページ
ISBN-10: 4750341444  ISBN-13: 9784750341446  [この本のウィジェットを作る]
NDC(9) : 375.2

紹介

スクールソーシャルワーカーの活動をより実効性のあるものにするために、はじめて実証的研究の成果を取り入れた本書は、学校(教職員)だけでなく教育委員会の関与・連携について取り上げた点で意義が大きい。子ども、学校、地域を守るために協働する専門職必携。

目次

はしがき
 刊行に寄せて(大島巌)
 実証的研究の推進を(白澤政和)
 指導主事とスクールソーシャルワーカーの協働への期待(中野澄)

序章 研究概要とプログラム評価
 1.本研究の目的
 2.プログラム評価とは――効果的プログラムモデル形成に果たす役割
 3.研究方法と本書の構成


第1部 スクールソーシャルワークが求められる背景と意義

第1章 家庭と学校の現状
 1.子ども家庭の現状
 2.学校の現状
 3.今なぜスクールソーシャルワークなのか
 4.スクールソーシャルワークの現状と課題

■コラム 子どもをどう見るか─教育と福祉とをつなぐ(本田正道)

第2章 スクールソーシャルワーク研究の動向
 1.スクールソーシャルワークの発展
 2.スクールソーシャルワークに関する調査研究


第2部 効果的プログラムモデルの開発

第3章 プログラム理論:効果的なスクールソーシャルワーク事業プログラムの作成――仮モデル
 1.研究方法
 2.インパクト理論
 3.プロセス理論

■コラム 包括的SSW事業マニュアルに期待する思い─熊本県義務教育スクールソーシャルワーカーの立場から(守田典子)

第4章 全国調査によるプログラムの検証
 1.研究方法
 2.全国の教育委員会の実態
 3.全国のスクールソーシャルワーカーの実態
 4.教育委員会担当者とスクールソーシャルワーカーのプログラム実施度と効果(アウトカム)との関連


第3部 効果的プログラムモデルの改善・形成

第5章 実践家参画型ワークショップの方法によるプログラム再構築――修正モデル
1.実践家参画によるプログラム改善の意義
2.実践家参画型ワークショップの概要
3.実践家参画型ワークショップの内容およびプログラム再構築の結果

■コラム 鳥取県からのメッセージ
 1)これまでの取り組みから育成研修へ(牧田悟)
 2)効果的なスクールソーシャルワーク事業プログラム運用への期待(福島史子)

第6章 プログラムの試行
 1.研究方法
 2.試行調査の結果
 3.教育委員会担当者とスクールソーシャルワーカーのプログラム実施度と効果(アウトカム)との関連

■コラム 山口県での取り組み(岩金俊充)

第7章 効果的なスクールソーシャルワーク事業プログラムの完成――完成モデル
 1.インパクト理論
 2.プロセス理論

第8章 総合考察――エビデンスに基づく実践とその評価


 あとがき
 用語解説
 効果的なスクールソーシャルワーク事業プログラムの効果的援助要素項目
 文献

前書きなど


はしがき(大阪府立大学 山野則子)

 日々、どうにもならない子どもや家庭の現状を目前に、自身の無力感にさいなまれる。それでも、あきらめないで真剣にその子どもの人生を考え、自身が傷つきながらも各所と交渉し、協働を作っていく。こうした一歩踏み込んだ実践を行うことで何とか子どもや家庭に見通しができる。これがソーシャルワーカーの姿である。熱い思いを持ちながら冷静な行動力と多角的な視点を持つことが、ことを前に進める要点である。これを担保するには理論と技術が必要である。
 このことは根底で教員にも共通するであろう。福祉と教育の専門性は同じでは意味がない。教育の土俵に福祉を投入し、効果をもたらせること、これができるのが、自治体内のスクールソーシャルワークのフレイムを考える本プログラムのパートナーである教育委員会である。
 本著は、長い時間をかけて、全国各地の皆さんと経験や勘の蓄積ではなく研究の枠組みとして、実践を行き来させることに取り組んできた成果である。本プログラムを実行することでスクールソーシャルワーカーだけでなく、自治体の方向性が変化し効果がみられた。初めて、実証的にみえる形で示した貴重な報告である。スクールソーシャルワーカーの実践を可視化し、このプログラムを利用することでどのような効果があるのか示している。興味のある章からでも是非、手にとってお読みいただき、ご自身の地域で活用していただけたら幸いである。
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