STAY AT HOME, KEEP READING! COVID-19 : これまでとこれから詳しく
STAY AT HOME, KEEP READING!
Amazonへ


中古あり ¥3,976より

(2020/06/05 19:02:26時点)

近くの図書館から探してみよう
カーリルは全国の図書館から本を検索できるサービスです

子ども・家族支援に役立つ面接の技とコツ 〈仕掛ける・さぐる・引き出す・支える・紡ぐ〉児童福祉臨床

この本を読みたい

現在位置から探す
詳しい情報
読み: コドモ カゾク シエン ニ ヤクダツ メンセツ ノ ワザ ト コツ : シカケル サグル ヒキダス ササエル ツムグ ジドウ フクシ リンショウ
出版社: 明石書店
単行本: 264 ページ
ISBN-10: 4750337307  ISBN-13: 9784750337302  [この本のウィジェットを作る]
NDC(9) : 369.4

紹介

発達相談や非行・虐待相談で「来てよかった」と思ってもらえる効果的な面接を行うにはどうすればよいか。子ども・家族支援の現場に長年携わってきた著者たちが「仕掛ける・さぐる・引き出す・支える・紡ぐ」の5つのキーワードと豊富な事例を元にわかりやすく伝授する。

目次

刊行にあたって


Part Ⅰ 面接の基本

ジョイニングに始まりジョイニングに終わる(川畑隆)
 1 心理面接から日常の援助的対応まで
 2 ジョイニングの出発点
 3 ジョイニングの展開
 4 生身の面接者の心理


Part II 目的に応じた面接

Chapter1 仕掛ける面接Ⅰ(衣斐哲臣)
 はじめに――仕掛ける面接、仕切る面接
 1 ある勉強会での事例
 2 「変化への抵抗」の見立てと基本的対応
 3 仕掛ける面接――非行事例
 おわりに

Chapter2 仕掛ける面接Ⅱ(菅野道英)
 1 “仕掛ける面接”が必要なわけ
 2 対立の構図
 3 面接のための準備
 4 “仕掛ける”面接の留意点
 5 “仕掛ける”面接の過程
 おわりに

Chapter3 さぐる面接Ⅰ(笹川宏樹)
 1 人への興味・関心があってこそ
 2 聴取ではなく、お話ができれば
 3 面接終了後の立ち話で
 4 原因を探るより、続けさせているのは何?
 5 喜びや悲しみが刻み込まれた家族の歴史
 6 家族が醸し出すリズムや波長に馴染むこと
 7 子どもへの質問は丁寧さと慎重さをもって
 8 子どもの安全と福祉を最優先すること

Chapter4 さぐる面接Ⅱ(梁川惠)
 はじめに
 1 保健センター(保健所)での相談
 2 保育園や幼稚園での相談
 3 児童相談所や発達相談の専門部門での相談

Chapter5 引き出す面接(宮井研治)
 はじめに
 1 どういう点で私はこの家族をやりづらいと思い込んでいたか?
 2 どういう所から、私はこのケースとの関わり方を変えようと思ったのか?
 3 具体的な対応はどう変えたのか?
 4 「引き出す面接」の効能
 5 偶然を味方につける
 6 質問することを止めないで

Chapter6 支える面接(伏見真里子)
 1 面接の信条、意図、技術
 2 事例1 障害そのものを悲嘆する母
 3 事例2 電話相談の女性
 4 事例3 引きこもりの青年と祖父

Chapter7 物語を紡ぐ面接(大島剛)
 1 「発達相談」という立場から
 2 「子育ち」ということ
 3 家庭の生育歴
 4 発達段階に即したポイント
 5 面接に際して
 6 ここで「事例」を
 7 最後に

付録併行する2視点による対人援助面接(岡田隆介)
 はじめに
 1 併行2視点面接ステップ(1)――援助対象者の「問題の解釈」
 2 併行2視点面接ステップ(2)――情報収集とアセスメント
 3 並行2視点面接ステップ(3)――「問題の解釈」と「問題の仮説」
 おわりに

 あとがき
 参考文献

前書きなど

刊行にあたって

 (…前略…)

 本編を簡単に紹介すると、第Ⅰ部では面接の基本について取り上げています。この本の総論を兼ねています。「ジョイニングに始まり、ジョイニングに終わる」というテーマで、この本の基調を成す背骨の部分を川畑隆が書いています。すでに論議するまでもないかもしれませんが、川畑は動機づけの低い来談者に対してこそ工夫をもって関わることで、従来の「臨床心理学的」方法論から自由になれるということを改めて記述しています。難しい話ではなく、部屋の構造から、服装、お茶を出すといったちょっとした工夫まで身近な経験に基づく指摘をしています。そして、相談者に「来てよかった」と思ってもらえる家族療法から培われたスキルを伝えています。単なるスキルに終わらないのは、川畑自身がそのスキルにより自身の認識枠を広げていることでしょう。すべてはジョイニングのためであり、その成否は結局、面接者の対人関係力にかかっていると言っています。また、対人関係力の育成にはあらゆることが寄与しており、ゆえに各々が現在進行形の自分を温かく見守り、勉強し日々チェックし修正していくという面接者としての道筋を指し示してくれています。
 第Ⅱ部では、「目的に応じた面接」に移ります。面接者側の面接目的に即してどう面接を進めるのか、読者に役立ててほしいという意図をもって章立てしてみました。“仕掛ける”、“さぐる”、“引き出す”、“支える”、“紡ぐ”という5つの目的別の面接に応じた7通りの場面を想定して各担当に執筆してもらいました。「面接」は、基本的に相談者のためにあります。あえて面接者側の面接目的と書いたのは、長年対人支援に関わってきた私たちの各々のホームグラウンドでの“得意技”を披露することが、特に後輩に役立つであろうという思い込みからです。厚顔ではありますが、お許しください。

 (…後略…)
powered by openBD
ほかのサービスで見る