目次
はしがき 谷藤悦史
○後藤謙次[ジャーナリスト、元共同通信社編集局長]
1強多弱体制とジャーナリズム
○宮﨑知己[朝日新聞東京本社報道局特別報道部次長]
崔杼(さいちょ)は其の君公(こう)を弑(しい)した
○吉岡 忍[ノンフィクション作家]
メディアがつまずくとき
○花立 剛[熊本日日新聞社 編集局 政経部次長・論説委員]
ふるさとに寄り添う――地方紙だからできること
○桂 直之[三陸河北新報社顧問]
震災報道と地域紙――想像力と連携
○平岩勇司[中日新聞社会部ニュースデスク]
防災報道は読者の命を救うことができるのか?
○坂田雅子[映画監督]
私がドキュメンタリー映画をつくるようになったわけ――身近な一歩から始める
○齊藤潤一[東海テレビ放送・報道部]
ドキュメンタリーの作り方――「名張毒ぶどう酒事件」の取材現場から
○吉崎 健[NHK熊本 専任ディレクター]
水俣 希望の命――胎児性患者さんとの20年
○堀川惠子[ジャーナリスト、ドキュメンタリーディレクター、ノンフィクション作家]
「死刑」について考える
○松本元裕[日本経済新聞 編集局次長兼電子編集本部長]
変わるものと変わらないもの――ネット時代の新聞ジャーナリズム
○河野 徹[共同通信社 共同通信社国際局次長兼多言語サービス室長]
ネットが変える日中関係
○広河隆一[DAYS JAPAN代表]
フォトジャーナリストとして生きること
○渡辺一史[フリーライター]
フリーランスであるということ――一人で取材し、一人で書くこと
○シッラ・アレッチ[ブルームバーグ マルチメディア記者]
外国人記者の視点――拡大鏡のような役割
あとがきにかえて 谷藤悦史
石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞受賞者