目次
弘法大師の思想と生涯 : 特に遍照発揮性霊集を中心として
奈良時代仏教の密教的性格
古代仏教における山林修行とその意義 : 特に自然智宗をめぐって
高野山と丹生社について
恵果阿闍梨との出逢い
空海の戒と付法について
空海と最澄の交際について
空海と最澄の決別について
最澄と空海 : 弘仁七年から同十二年にいたる時期を中心に
空海の引用文の特質
理と智
御請来目録
顕密対弁思想の展開 : その類型的考察
空海思想のリアリズム
十住心の構成について
弘法大師の教学と釈摩訶衍論
弘法大師請来の密教美術
弘仁期僧団の漢文学
空海の書