目次
「存在」の重み 生きがいの基礎 ヒルティの恩 『ポリテイア(国家)』今昔 ミッシェル・フーコーとの出会い V・ウルフの夫君を訪ねて 癩園内の一精薄児 島の診療記録から 蔦の話 心に残る人びと 桜井方策編『救癩の父光田健輔の思い出』序文 老人と、人生を生きる意味 近藤宏一『ハーモニカの歌』序にかえて 原田禹雄『麻痺した顔-らいの検診カルテから-』序文 父(前田多門)の人間像 愛に生きた人 新渡戸稲造先生と女子教育 美しい老いと死 マルクス・アウレーリウス『自省録』解説 ジルボーグ『医学的心理学史』訳者あとがき シモーヌ・ヴェーユの軌跡 新渡戸稲造の人格形成 ヴァジニア・ウルフの病誌素描 加賀乙彦『フランドルの冬』書評 ミシェル・フーコー中村雄二郎訳『知の考古学』書評 ミシェル・フーコー田村俶訳『狂気の歴史』書評 ミシェル・フーコー田村俶訳『監獄の誕生-監視と処罰-』書評 なだいなだ『わが輩は犬のごときものである』書評 読書日録 読書と思索 神谷美恵子の本棚 解説