目次
第1章 太古の赤い色をつたえ、見る人を魅了する基源の蓮
第2章 気品ただよう白い蓮は、偶然がなせる新しい品種か
第3章 黄色い蓮が「新大陸」にある理由は、未解明のまま
第4章 紅の蓮が八重に咲けば、どこか妖艶な風情をかもす
第5章 白の八重の蓮には、味わいつくせない豊潤さがある
第6章 造化の美は、かくも繊細かつ大胆にデザインされる
第7章 東西の蓮が交われば、そこには美の極致が現われる
第8章 天の采配の誤りではないか、と言わせてもらいたい
第9章 玲瓏としたミニの蓮たちは、現代の生活に溶けこむ
第10章 大自然のなかに蓮の饗宴をさがし、旅はどこまでも
花蓮学ノート