ドイツ帝国の興亡―ビスマルクからヒトラーへ

セバスティアン・ハフナー（著）義顕, 山田（翻訳）

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詳しい情報

出版社: 平凡社(1989-02)

単行本: 339 ページ

ISBN-10: 4582447023 ISBN-13: 9784582447026 [この本のウィジェットを作る]

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紹介

本書の叙述の中心は、1987年に成立し1945年に崩壊した「ドイツ帝国」の歴史であるが、どちらかといえば一般読者向けの、いわば「望遠鏡を通して観察した」軽いタッチの通史として意図されている。著者は、ヴァイマル共和国期からヒトラーの政権掌握、さらにナチ体制の前半を身をもって体験している。青年時代のこうした体験を踏まえ、またこれまでの多年にわたる研究の成果をまとめあげながら「ドイツ帝国」の歴史を「回顧」したのが本書であって、あわば著者独特の「ドイツ史観」の集大成となっている。

はじめにドイツ帝国の成立-統一への道ビスマルク時代-新生ドイツ帝国カイザー時代-世界強国への挑戦第1次世界大戦-最初の総力戦 1918年-運命の年ヴァイマルとヴェルサイユ-苦悩する共和国ヒンデルブルク時代-ヒトラーへの道ヒトラー時代-第三帝国の実体第2次世界大戦-破局ドイツ帝国は生きているか-2つのドイツあとがきと謝辞

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