目次
「先の大戦」を総括する新しい歴史的視座
二十世紀史のなかの第二次世界大戦と日本
中国と英国の秩序を超えようとした日本
避決定を貫徹できなかった日本
ローズヴェルトの世界戦略と遺産
イギリスのなかの親日派と抗日派
蔣介石の外交戦略と中国共産党史観
ドイツの「転換」と三国同盟への道
スターリンの対日戦略、軍事大国の陥穽
ド・ゴールと第二次世界大戦
大日本帝国崩壊後も続く東アジアの激動
インテリジェンス比較
帝国の喪失がもたらした民主主義
ヨーロッパにおけるファシズムの浸透と競合
知識人たちの闘い