目次
侍ニツポン-「新納鶴千代よ何処へ行く-?」
『ドン・キホーテ』と『葉隠』-騎士道と武士道
「必死」の美学-『葉隠』の真髄
「士太夫」のエートス-宋の繁栄を支えたもの
池塘春草の夢-朱子の教育論
武士の情け-山鹿素行にみる「武」と「文」
衣食足りて礼節を知らず-太宰春台の警鐘
不易流行-漱石が嘆いた日本
微味幽玄-大原幽学の漂泊、そして悟り
「士」は「師」なり-貝原益軒、懐疑からの出発
「修身」と「治国」-宮本武蔵が到達した「空」
活人剣-沢庵の「止まらぬ心」
この乾屎〓@54AA!-求道者としての鈴木正三
平気で生きる-「死習フ」正岡子規
本来無一物-人を活かす山岡鉄舟
日本の自覚-稲造の『BUSHIDO』
瘠我慢-福沢諭吉の「独立自尊」
天道-「天を相手」とする西郷隆盛
菊と刀-今こそ、エートスとしてサムライ・マインドを