目次
自然とリービッヒとBSE
「農業・農村の機能」の奥にあるもの
「未来構想」に欠かせない「農の原理」
「みどりの食料システム戦略」はどんなねらいで、どのようにしてつくられたのか?
「みどりの食料システム戦略」への期待と懸念
有機農業と環境保全型農業の「二正面作戦」で目標実現を
「みどりの食料システム戦略」の担い手像
「みどり戦略」のお手本?EUの「Farm to Fork〈農場から食卓まで〉戦略」とはどこがちがう?
2040年じゃ遅い!脱ネオニコはいますぐできる
魚住流「みどり戦略」47都道府県に有機農学校を設立せよ
有機農業がもつ教育力で人を育て、コミュニティを育てる
みどりの食料システム戦略とアニマルウェルフェア
「有機農業」という言葉からこぼれ落ちるもの
無謀と言われた有機米の学校給食こうして実現した
草の根運動が政治を動かした韓国の「親環境無償給食」
有機公共調達をめぐる世界の動きに学ぶ
市とJAがタイアップした自然栽培の聖地化プロジェクト
JAが有機栽培部会をつくったら新規就農者が続々と
政策に横串を刺し、地域社会という器に盛り直す実践モデルの積み上げを
生産と消費のつながりこそ持続可能性に不可欠
みどり戦略の実効性確保に必要なのは何か
農業に工業のような技術革新はできない
「みどり戦略」に向けて農家が磨くべきこと
SDGs実現には技術と経営、地域システムの融合が必要だ
国はとんでもないことを言い出した
地域の農地・景観を守る視点はあるのか