目次
現代社会と憲法学 近代憲法原理相互間の緊張と選択-知識人の関心対象としての憲法 樋口陽一著. 「自衛権」をめぐる最近の論議について 山内敏弘著. 平和研究と国家秘密 古川純著. 国家秘密法修正案をめぐる憲法問題 隅野隆徳著. "ヒューマン・ライツ"考 奥平康弘著. 政教分離主義・考-宗教公法学の基本課題 小林孝輔著. 憲法と環境政策-日本における環境政策の方向 小林直樹著. 戦後「福祉国家」の虚像と実像-憲法論としての福祉国家論を顧みて 清水睦著. 現代行政国家論・再考 杉原泰雄著. 政党法制化の動向 丸山健著. 憲法判例の動向と「二重の基準」の理論 芦部信喜著. 司法行為の概念 山本浩三著. 地方自治条例の「自主法」論の再検討 兼子仁著
比較憲法的考察 フランス革命の人権宣言制定をめぐるラファイエットとジェファーソン 深瀬忠一著. ニューディールと憲法的自治-序説 大須賀明著. 西ドイツにおける「二元放送制度」-連邦憲法裁判所第四次・第五次放送判決をめぐって 石村善治著. 非核地帯・軍縮法をめぐる法的論点-ニュージーランドの実験 浦田賢治著. 象徴天皇制の比較憲法史的考察-旧ポルトガル王国憲法と比較して 星野安三郎著. 韓国の憲法改正と言論法の動向 清水英夫著. 韓国の新行政審判制度-その特色と問題点 南博方著. 民主集中制と権力分立制の新方向-「ペレストロイカ」と中国「政治改革」の比較基礎研究 針生誠吉著. 日本における司法のリベラリズムとコンサーバティズムの諸局面-一九四七年~八〇年における全員一致の最高裁判決の分析 伊藤博著. 道徳的人格と法律的人格 メイトランド著 森泉章訳. 和田英夫教授略年譜・業績目録:p579~585