目次
人権 総論 憲法から論じる格差社会
条例による有害図書規制の行方
ローカルな法秩序の可能性
各論 群馬編 大泉町の外国人行政
島根・山口編 地域が民営刑務所を「引き受ける」ことの意味
静岡編 東海地震と防災対策
鳥取・島根編 山陰の「周縁」で「一票の不平等」容認を叫ぶ?
石川・富山編 白山信仰と政教分離原則
奈良編 古都の風土を守る
大阪・釜ケ崎編 「犠牲者」が「告訴人」になること
鹿児島編 「離島」の憲法事情
福岡編 生存権保障が抱えるジレンマ
北海道編 積雪寒冷地における障害者の移動の自由
三重編 四日市公害は終わらない
青森編 保育サービスの民営化・規制緩和と自治体行政
沖縄編 「学力最下位」の衝撃
地方の統治システム 総論 道州制
地域における民主政
条例制定権の拡大と憲法
各論 東京編 東京から憲法を考える
福島編 地域が提案する新たな地方自治のあり方
徳島編 直接民主制による間接民主制の補完
熊本編 学者知事の選出と首長制
愛知編 「財政優等生」の試練
比較 歴史 岩手編 東北の寒村に開花した憲法観
栃木編 谷中村を追いつめたもの
京都編 京都市政と憲法学者市長
世界 番外編 国際社会と戦争放棄「平和に対する罪」を再び裁くこと
憲法改正へのショートカットとしての行政法の改正
同性婚論争とアメリカ