目次
企画趣旨
自閉スペクトラム症と少年司法の課題
自閉スペクトラム症のある少年の事件の付添人、弁護人の法廷技術
自閉症スペクトラム障害のある非行少年の理解と対応
討論
企画趣旨
司法面接の展開 : 多機関連携への道程
いわゆる「司法面接」に対する検察の取組
司法面接結果の公判廷への顕出の可能性
体験した事実を聴き取るための面接スキル
指定討論
「日本版のイノセンス・プロジェクト(IP)」の可能性 : 日本版イノセンス・プロジェクトの設立に向けて
裁判員裁判の量刑評議のあり方を考える : 近時の最高裁の判断および模擬裁判をふまえて
児童期の性的虐待被害とその回復をめぐる法心理 : 2 ドイツ・韓国調査の報告
供述分析と情状鑑定
「事実認定学」をつくる : 法と心理の協働
容貌変容と法心理 : 被害者支援のためのアプローチの検討
裁判員研究の現状とこれから
面接者の誘導が繰り返しの写真識別判断に与える影響 : 「わからない」判断を用いた検討
第9回東アジア法と心理学会
日本応用心理学会 : その歴史と伝統
キャロル・B・アンダーソン/著 石崎千景・荒川歩・菅原郁夫/訳『裁判員への説得技法-法廷で人の心を動かす心理学』
渡邊敦子・安齊順子/編著『対人関係とコミュニケーション-依存症・触法精神障害者への支援から考える』
ブランドン・L・ギャレット/著 笹倉香奈・豊崎七絵・本庄武・徳永光/訳『冤罪を生む構造-アメリカ雪冤事件の実証研究』
大渕憲一/監修『紛争・暴力・公正の心理学』
<特集>自閉スペクトラム症と少年司法