夫婦別姓 ――家族と多様性の各国事情 (ちくま新書)

栗田路子（著）冨久岡ナヲ（著）プラド夏樹（著）田口理穂（著）片瀬ケイ（著）斎藤淳子（著）伊東順子（著）

読みたいリスト

読みたい読んだ

もっともっと探す

+もっと

の図書館をまとめて探す

CiNii Booksで大学図書館の所蔵を調べる

書店で購入する

詳しい情報

出版社: 筑摩書房(2021-11-10)

新書: 318 ページ / 10.7 x 1.5 x 17.3 cm

ISBN-10: 4480074406 ISBN-13: 9784480074409 [この本のウィジェットを作る]

ほかのサービスで見る

国立国会図書館サーチカスタマイズ

紹介

「選べない」唯一の国、日本。別姓が可能または原則の各国はどう定めている？　家族の絆は？　制度の必要性と課題を現実的・体系的に考えるための必読書。夫婦同姓が法律で強制されているのは今や日本のみ。本書では、夫婦別姓も可能な英国・米国・ドイツ、通称も合法化したフランス、別姓が原則の中国・韓国・ベルギーで実体験を持つ筆者達が各国の歴史や法律から姓と婚姻、家族の実情を考察し「選べる」社会のヒントを探る。そして、一向に法案審議を進めない立法、合憲判断を繰り返す司法、世界を舞台とする経済界の視点を交えて、具体的な実現のために何が必要なのかを率直に議論する。多様性を認める社会の第一歩として、より良き選択的夫婦別姓制度を設計するための必読書。

書評とコメント

この本の感想を書いてみよう。この本にコメントする