志向性 :心の哲学

ジョン・R. サール（著） Searle,John R.（原名）百大, 坂本（翻訳）

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詳しい情報

出版社: 誠信書房(1997-10-20)

単行本: 400 ページ

ISBN-10: 4414120527 ISBN-13: 9784414120523 [この本のウィジェットを作る]

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紹介

心の哲学者サールによる心と言語の関係を扱った関連研究『言語行為』『表現と意味』に続く第3作。言語のもつ表象能力は心の志向性に由来し、この志向性はそもそも心的状態そのものに内在しているとの立場から、「意味」の問題の研究を通じて志向性概念を論じ、最後は「心身問題」にまで論究する。この志向性の概念が、はたして人間による「理解」と機械による「理解」との決定的違いになりうるか否か、心の哲学とAI(人工知能)論とが脱構築を試みるための試金石ともいえる書である。

第1章志向的状態の本性第2章知覚の志向性第3章意図と行為第4章志向的因果第5章バックグラウンド第6章意味第7章志向的状態および言語行為に関する報告の内包性第8章意味は頭のなかにあるのか第9章固有名と志向性第10章エピローグ志向性と脳

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