目次
禁欲主義という生き方 キリスト教修道制の成立と、なお残る問題 キリスト教修道制の成立 M.Weberにおける「禁欲」「修道制」概念 キリスト教にとって修道制は何を意味するか キリスト教修道制におけるしあわせ? Peter Brownの古代末期理解をめぐって P・ブラウン『古代末期の形成』 長谷川宜之『ローマ帝国とアウグスティヌス』 『エジプト人マカリオス伝』研究 『エジプト人マカリオス伝』をめぐる諸考察 翻訳か自国語か 東方キリスト教文学におけるアラビア語 東方キリスト教における聖人伝と翻訳 最初のシリア語キリスト教著作家バルダイサン 〈翻訳〉バルダイサン『諸国の法の書』 最初のシリア語キリスト教著作家バルダイサンの知的背景 東方キリスト教をめぐって 久松英二『祈りの心身技法』 GOEHRING & TIMBIE〈eds.〉,The World of Early Egyptian Christianity 青木健『マニ教』 小杉泰・林佳世子編『イスラーム書物の歴史』 イスラム教徒から批判された教皇ベネディクト16世の講演 宗教を研究し教えることに何の意味があるか なぜ今Weber『宗教社会学論集』の新訳が必要か ヴェーバー『宗教社会学論集』第1巻上〈拙訳〉への注記及び覚書 キリスト教史学会編『マックス・ヴェーバー「倫理」論文を読み解く』