目次
第1章 働くために必要な基礎知識
・学校では教えてくれないこと
・自分のペースで過ごせない
・オフィスレイアウトを知る
・働くスタイル
・仕事で求められること―主体性
・誰も教えてくれないこと
―職場の常識、周囲とのコミュニケーション
・仕事ができる人の習慣
・仕事に向かう姿勢
◎コラム 発達障害のある人のキャリアデザイン
第2章 脳機能と発達障害
・思考について
・想像力について
・認知の特性について
・行動について
・器用さについて
・社会性について
・発達障害のある人がいきいきと働くには
◎コラム 発達障害のある人が働くうえでの工夫
第3章 働き始めてからの課題
・雇用促進から職場定着へ
・想像と違った実際の仕事
・待つことも仕事
・できる仕事/できない仕事
・本音と建前に悩む
・障害情報の引継ぎ
・悩ましい管理職への道
・人事評価が受け入れられない
・保護者の過干渉
・仕事の上手な教わり方
・職場では当たり前の曖昧な言葉
・合理的配慮の課題
・咄嗟の対応が求められる
・ばらつきのある職場の障害理解
・職場で垣間見るさまざまな障害特性
◎コラム 「リアルタイム自己理解」のススメ
第4章 キャリアアップ創出プロジェクト
・自分のことがわからないままでの自立の難しさ
・就業定着からキャリアアップへ
・キャリアアップ創出プロジェクトの概要
・自分の伝え方
・ビジネスに必要な「言葉にする力」を学ぶ
・ビジネススキル基礎講座を振り返って
・障害特性を活かして働く
・プロジェクトを補完するアプローチ
◎コラム 「合理的配慮」のある共生社会を目指して
第5章 発達障害のある人が活躍する未来
・働く発達障害のある人のキャリアアップのために
・プロジェクトが目指すもの
・安定したパフォーマンス
・自分を成長させるには
・ビジネスパーソンとして成長するには
・知識は得るだけではなく活かすもの
・世の中の本質をつかむトレーニング
・自分がどのようになりたいか
・根回し
・ネットワークを作っておこう
・支援者の存在
・企業経験者による適切な支援
―必要なのはプロボノ?
・発達障害のある人を支えるための効果的な方策
・発達障害を理解する人材を増やすために