目次
産業政策としての知的財産法
知的財産推進計画の成果と課題
知的成果物の多様性と知的財産法
知的財産権の働きを見極めるモデルを作る試み
国際投資協定と知的財産
契約としての特許制度
世界からみた日本の特許訴訟
「物」「方法」という発明のカテゴリー概念の起源についての一考察
コンピュータ・プログラム保護態様の史的変遷
ヒト胚バイオテクノロジー特許の限界線
本草特許
特許の共有をめぐる諸問題
職務発明制度の国際比較および改正への提案
拒絶査定不服審判請求時の補正の却下のあり方について
発明の要旨認定と技術的範囲画定におけるクレーム解釈の手法
均等論と特許クレーム解釈の歴史の闇
特許法における実施概念と消尽法理をめぐる新たな理論的課題
完成品に係る特許の保有者が部品を譲渡した場合における特許権の行使の可否について
特許法79条の2の意義に関する一考察
米国特許法における有効性の推定と証明責任
FRAND宣言された標準必須特許の権利行使を制限する根拠について
標準必須特許の権利行使
特許権侵害による損害の2つの主な捉え方
特許法102条2項の再定義
ライセンス契約に影響する産業財産権法の条文
特許協力条約〈PCT〉に関する計量分析の必要性と課題
著作権法の体系書の構成について
編集著作物の創作的表現の類似
プログラム著作物の創作性について
著作権法における応用美術の保護のあり方
フェアユース規定導入の比較法的再検討
グローバル情報環境における著作権と表現の自由とのバランス
技術的保護手段と著作物の自由利用
著作権法35条の著作権制限規定の現代的課題
苦悶する著作権契約
戦時加算
著作権の侵害と差止
神仏と芸術のあいだ
「孤児著作物」と知のデジタル整備
商標とブランドの「法と経済学」
新商標の識別性と類似性
歌手名・音楽グル-プ名と商標法3条1項3号
公序良俗違反に基づく商標の不登録事由
EU法・ドイツ法における悪意の出願
米国における商標権の効力制限法理の制度設計
商標登録無効の抗弁と除斥期間
従業者開発、創作の営業秘密と不正競争防止法2条1項7号の「示された」要件
複数企業の名称を含むドメイン名のUDRPにおける取扱いについて
ファッション・デザインの法的保護についての一考察
独禁法の展望
「公然性を有する通信」と「国際アクセス監視〈surveillance〉」をめぐる諸問題
完全合意条項の意義と解釈
LPSは法人か?
Google等の租税回避の対抗策における移転価格以外の課題