紹介
浮世絵や歌舞伎、落語や着物・陶芸といった文化から、江戸時代260年+αの経済の歴史がわかる!
多数の図版と巻頭のカラー口絵などを交えながら、大きな流れをわかりやすく解説します。
家康の読書好きがきっかけで盛り上がったエンタメ業界。
大都市を支えるために仕方なく発展した江戸のSDGs。
明暦の大火をばねにした経済成長&産業革命。
落語・芝居のお金ネタから見える貨幣経済の浸透。
お上の規制のなかでも活躍した蔦屋重三郎。
……などなど、現代に通じる視点で江戸幕府の経済政策の成功と失敗、それらに反抗したりネタにしたりする庶民の逞しさなどを紹介。
歴史だけでなく、浮世絵や歌舞伎などの作品についても理解が深まる一冊
はじめに
序章 家康が受け継いだ江戸以前の経済
第一章 富国化を進めたのは鎖国? 国内生産と物流
第二章 絢爛! 元禄バブルと浮世草子
第三章 質素倹約で米価を上げろ! 幕府と庶民の攻防戦
第四章 頽廃と不景気のあだ花が咲き誇る化政文化
第五章 ペリー来航から幕府倒産へ
第六章 物価も格差も御一新? 明治維新の裏事情
おわりに
目次
はじめに
序章 家康が受け継いだ江戸以前の経済
第一章 富国化を進めたのは鎖国? 国内生産と物流
第二章 絢爛! 元禄バブルと浮世草子
第三章 質素倹約で米価を上げろ! 幕府と庶民の攻防戦
第四章 頽廃と不景気のあだ花が咲き誇る化政文化
第五章 ペリー来航から幕府倒産へ
第六章 物価も格差も御一新? 明治維新の裏事情
おわりに