目次
幼児教育・障害児教育
一九世紀後半ドイツにおけるフレーベル主義幼稚園運動の展開
公立幼稚園の発達
田中不二麿の幼児教育認識
日中教育文化交流史の一断面
アメリカにおけるフレーベル主義の受容と展開
森岡常蔵の幼稚園認識
明石女子師範学校附属幼稚園における保育カリキュラムの開発過程
野口援太郎によるモンテッソーリ教育法の受容と実践
倉橋惣三の人間学的教育学
幼稚園と小学校との関連についての考察
戦前日本における幼稚園保姆検定制度の確立
戦後改革期における保育一元化問題の展開過程
障害者教育史研究の視点
アメリカ「白痴」学校成立前史の研究
一九世紀後半アメリカ合衆国における通学制聾学校の成立とその意義について
第三次小学校令下における就学義務猶予・免除制度の確立過程
大正期における原級留置の実態と特別学級の成立
ナチス期障害児教育のイデオロギーと内実
ヴィゴツキーの児童学構想
戦前の城戸幡太郎学派の生活教育論と「精神薄弱」概念
わが国における障害児の「教育を受ける権利」の歴史
スウェーデンにおける障害者の権利保障規定に関する研究
マンハイム・システムにおける能力別分化の試みとその挫折についての考察
感化院長会議等にみる障害児問題の展開