紹介
国や地域ごとに作曲家を集めたピアノ小品集シリーズ(全10巻)。
ピアノのレベルは初~中級程度で、短めの曲を中心に収録しているので、発表会、コンクール、そしてアンコールピースなどにぴったり。
シリーズの共通ページとして、世界地図、その地域の拡大地図、文化や建造物などのイラスト、音楽の歴史や特徴、収録されている作曲家の生没年表を掲載しているので、それぞれの地域のことが1冊でよく分かる。さらに各曲についての解説と奏法アドバイスも掲載。
『フランス ピアノ小品集』にはクープラン、ラモー、サン=サーンス、ビゼー、シャブリエ、マスネ、ダンディ、ショーソン、シャミナード、ドビュッシー、サティ、セヴラック、アーン、ラヴェル、ブーランジェ、プーランクの全18曲を収録している。
目次
[曲目]
1.フランソワ・クープラン:クラヴサン曲集 第3巻より 第13組曲 葦
2.ジャン=フィリップ・ラモー:クラヴサン曲集と運指法 第1番(第2組曲)より 鳥のさえずり
3.カミーユ・サン=サーンス:アレグロアパッショナートOp.70
4.ジョルジュ・ビゼー:夜想曲 ニ長調
5.エマニュエル・シャブリエ:10の絵画風小品より 牧歌
6.エマニュエル・シャブリエ:10の絵画風小品より スケルツォ・ワルツ
7.ジュール・マスネ:トッカータ 変ロ長調
8.ヴァンサン・ダンディ:旅の画集 Op.36より 緑の湖
9.エルネスト・ショーソン:幾つかの舞曲 Op.26より フォルラーヌ
10.セシル・シャミナード:6つの演奏会用練習曲 Op.35より 秋
11.クロード・ドビュッシー(デュラン編曲):神聖な舞曲と世俗的な舞曲
12.エリック・サティ:3つのジムノペディ
13.デオダ・ド・セヴラック:休暇の日々から第1集 より ロマンティックなワルツ
14.レイナルド・アーン:ワルツ第1集より 初めてのワルツ第5番
15.モーリス・ラヴェル:フォーレの名による子守歌
16.モーリス・ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
17.リリ・ブーランジェ:行列
18.フランシス・プーランク:愛の小径