目次
第1期 解放以後の韓国歴史教育の模索期(韓国解放直後における民族主義歴史教育の主張とその葛藤-「新民族主義歴史学」の建国理念を中心に
朝鮮戦争と韓国史教育の模索-第一次教育課程期を中心に ほか)
第2期 自立のための民族主体史観教育の深化(教科書国定化問題と民族主体史観教育
朴正煕政権下の人力養成論とセマウル運動-その民族・歴史認識の深化と地域認識)
第3期 植民史観克服問題と「克日」論の昂揚(第五共和国成立期における歴史教育を巡る論争-一九八一年「国史教科書内容是正のための国会公聴会」の分析
一九八二年、日本の歴史教科書問題と韓国の対応-反日から克日の論理と運動へ ほか)
第4期 民族・民主化・民衆論と歴史教育(一九九〇年前後の民主的歴史教育の主張と教科書
韓国歴史教育が当面する今日的課題-東北アジアとの対話を中心に)