目次
「勝れた美の細やかな描写」-ベルフィービの「身体」と「衣装」
"慰め"と王位継承-エリザベス一世のエレジー
『冬物語』における男と女の関係
「近所」の意味するもの-『自負と偏見』再読
ヴィジョンとしてのアビシニアの乙女-「クブラ・カン」における語りの構造
祝福された女性と呪われた女性-ブレイク神話にみる女性像
妖精物語としての自伝-『ジェイン・エア』論
ヒースクリフはなぜジプシーなのか-『嵐が丘』に潜む歴史的背景
作家の自画像-ヘスター・プリンとホーソーン姉弟
『オーロラ・リー』試論-詩/詩人の再生〔ほか〕