紹介
医療、保健、福祉の領域において求められる「医療者と患者のコミュニケーション」を学ぶための改訂版テキスト!
●保健医療の場で求められるコミュニケーションについて、「Part 1 コミュニケーション」と「Part 2 行動科学」に分け、基礎となる理論から学ぶことのできる1冊。
●Part 1では、コミュニケーション技法やそれらを養うための学習方法、実際の保健医療の場で行われるさまざまな患者とのコミュニケーションについて示し、なぜ医療者がコミュニケーションを学ぶことが重要なのかを解説。
●Part 2では、行動科学が保健医療の場で求められる理由、実際にどのように生かすかについて解説。人の行動に関する理論・モデルをもとに患者の抱える問題や背景について理解する能力が養えます。
●本改訂版ではナッジ、合理的行動と非合理的行動、リスク・コミュニケーション、オンライン・コミュニケーションなどの項目を追加。本書を通じて新しい時代の患者-医療者関係を身につけることができます。
【目次】
Part 1 コミュニケーション
第1章 保健医療におけるコミュニケーション(高江洲義矩・深井穫博)
第2章 コミュニケーションにおける情報(深井穫博)
第3章 健康情報・ヘルスリテラシーの理論と実際(渡邉正樹・三好知美)
第4章 口腔健康情報の役割(神原正樹)
第5章 コミュニケーションの手段と倫理
第6章 医療現場のコミュニケーション
第7章 施設・地域保健医療のコミュニケーション
第8章 コミュニケーション技法と評価
Part 2 行動科学
第9章 どうして行動科学が必要となったか(深井穫博・高江洲義矩)
第10章 人の一生の行動
第11章 健康行動の理論・モデル
第12章 ヘルスプロモーションと健康教育(有川量崇・田口千恵子)
第13章 口腔健康行動(葭原明弘・宮﨑秀夫)
第14章 受診・受療行動(安藤雄一)
第15章 患者と保健医療者の行動(杉原直樹)
文献
索引