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瀕死の統計学を救え! ―有意性検定から「仮説が正しい確率」へ―

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詳しい情報
読み: ヒンシ ノ トウケイガク オ スクエ : ユウイセイ ケンテイ カラ カセツ ガ タダシイ カクリツ エ
出版社: 朝倉書店
単行本(ソフトカバー): 160 ページ / 21.0 x 14.8 x 2.5 cm
ISBN-10: 4254122551  ISBN-13: 9784254122558  [この本のウィジェットを作る]
NDC(9) : 417

紹介

有意性検定の論理と問題点,新しい統計的結論の語り方を初学者でもわかるように平易に提示。
米国統計学会をはじめ科学界で有意性検定の放棄が謳われるいま,統計的結論はいかに語られるべきか?初学者歓迎の軽妙な議論を通じて有意性検定の考え方とp値の問題点を解説,「仮説が正しい確率」に基づく明快な結論の示し方を提示。

目次

プロローグ

第I部 瀕死の統計学
1. 「統計的に有意」は必要条件にしか過ぎない
  -学述的価値に連動しない査読の基準-
 1.1 予知能力の存在が示された!?
 1.2 検定の目的
 1.3 検定の手続き
 1.4 「未来の予感」の検定結果
 1.5 「念力実験」をしてみよう
 1.6 まとめ
 〇コラム:米国統計学会の声明

2. 神の見えざる手
  -有意でも無意味な論文で学術誌は満載される-
 2.1 ダイエット法に効果はあるか-統計学用語速習-
 2.2 対応ある2群の平均値差の検定
 2.3 統計的に有意でも科学的に無意味
 2.4 帰無仮説は科学的には偽
 2.5 医師国家試験に出題されたp値
 2.6 p値は確率なのに抽象的
 2.7 神の見えざる手
 2.8 まとめ

3. 前門の虎・後門の狼-nは,根拠を示して予め定めねばならない-
 3.1 抗菌薬Aの治療効果
 3.2 独立した2群の平均値差の検定
 3.3 判断に伴う2種類の誤り
 3.4 帰無仮説は採用できない
 3.5 前門の虎,後門の狼
 3.6 検定力分析
 3.7 検定力分析の欠点
 3.8 まとめ
 〇コラム:多重性問題

4. ゾンビ問題
  -「事前に決めた」という事実を,事後,永久に保証するのか-
 4.1 毎回,検定する
 4.2 標本分布は証拠が残らない意図に依拠する
 4.3 有意性検定のゾンビ問題
 4.4 信頼区間は有意性検定を救わない
 4.5 事前登録制度
 4.6 まとめ

幕間:第I部で明らかになった問題点

第II部 統計学を救え!
5. ベイズの定理・「研究仮説が正しい確率」
  -比率の推測を例に-
 5.1 迷惑メールである確率
 5.2 分布に関するベイズの定理
 5.3 尤度原理
 5.4 「未来の予感」の母比率の推測
 5.5 まとめ

6. 結論の言葉に真心を込めて
  -独立した2群の差の推測を例に-
 6.1 独立した2群の差の推測
 6.2 ゾンビとの決別
 6.3 事前分布
 6.4 独立した2群の差の推測
 6.5 生成量
 6.6 母平均の差の事後分布
 6.7 標準化された平均値差
 6.8 非重複度
 6.9 閾上率
 6.10 比の推測

幕間:解決された第I部の問題点

第III部 教育そして悪意
7. セリグマンの犬
  -対応ある2群の差の推測を例に-
 7.1 ダイエット問題再び
 7.2 尤度モデリング
 7.3 phcは分析結果の意味を実感できる
 7.4 phc曲線の性質
 7.5 これからの統計教育

8. 改ざんと隠ぺい
  -黒洞洞たる闇の広がり-
 8.1 改ざん
 8.2 隠ぺい
 8.3 ハーキングと隠ぺい
 8.4 事前登録制度の再考
 8.5 瀕死の統計学を救え!

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