目次
第1章 情報社会論の大きな流れ(マッハルプの知識生産社会論
ドラッカーの知識社会論
ダニエル・ベルの脱工業社会論
ポラトの情報経済・情報社会論
トフラーの第三の波
コーエンとザイスマンの脱工業社会の幻想説
ドラッカーのポスト資本主義社会論)
第2章 情報ネットワーク社会(クリントン、ゴアの「情報スーパーハイウェイ」構想とマルチメディア
情報ネットワークの経済学
情報ネットワーク社会のもろさ
情報ネットワーク社会の落し穴
情報ネットワーク社会と個人情報・プライバシーの危機)
第3章 情報化分析への取引費用アプローチ(問題の所在
Coaseの所説と情報化への含意
Williamsonの所説と情報化への含意
情報化分析への取引費用アプローチ)
第4章 生産のネットワーク化と資本蓄積(生産過程の情報化とネットワーク
ネットワーク化とVAN
巨大企業VANによる合理化と資本蓄積)
第5章 CIMと情報ネットワーク-トヨタ自動車のケーススタディを中心に(販売と製造との統合
自律分散制御型FAによる「自動化の孤島」の克服
CAD/CAM/CAEによる製品開発と生産準備との統合
一次部品メーカーにおけるCIM構築)
第6章 戦略的情報システムと情報化経営(SISとは何か
SISの現実
SIS成功の鍵
戦略的情報システムと情報化経営)