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それでもこの世は悪くなかった (文春新書)

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詳しい情報
読み: ソレデモ コノヨ ワ ワルク ナカッタ
出版社: 文藝春秋
新書: 184 ページ / 18.2 x 11.3 x 2.0 cm / 458.0 g
ISBN-10: 416661116X  ISBN-13: 9784166611164  [この本のウィジェットを作る]
NDC(9) : 914.6

紹介

ロクでもない人生でも、私は幸福だった。「自分でもワケのわからない」佐藤愛子ができ、幸福とは何かを悟るまで。初の語りおろし。
人から見たら悲劇かもしれない人生。しかし、正々堂々、力いっぱい生きた私はいま、満足だ――こんな佐藤愛子は、どうしてできた? ワガママ盛りの6歳で聞いた乳母の言葉は、思えば初めての人生の教訓だった。以来、父・佐藤紅緑、母、先輩や友の影響を受けて出来上がったのは、「他人から理解されないばかりでなく、自分でも何かわけのわからない、ヘンな佐藤愛子」。そして二度の結婚に失敗、夫の借金に巻き込まれ、それでも人は幸福に生きられる! 93歳、初の語り下ろし人生論。佐藤愛子を作った言葉「なんぼお嬢ちゃんやかて、大きゅうなったらどうしてもせんならんということが、世の中にはおますのやで」(乳母)「豆腐屋のオッサンかて校長先生かて、おんなじ人間ですがな」(母)「カネカネという奴にろくな奴はいない」(父・佐藤紅緑)「女に小説は書けないよ。女はいつも自分を正しいと思っている」(師・吉田一穂)「君はね、平林たい子さんのような作家になりなさい」(師・北原武夫)「苦しいことが来た時にそこから逃げようと思うと、もっと苦しくなる」(師・臼井栄子)「君は男運が悪いんやない。男の運を悪くするんや」(友・遠藤周作)
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