目次
序 章
概論 日本のタカ類(樋口広芳)
第I部 分布と環境利用
第1章 イヌワシとクマタカの分布と生息場所利用(山﨑 亨)
第2章 タカ類の生息環境評価と効率的な保護区の設定(鈴木 透・金子正美)
第3章 オオタカの分布と環境利用の変遷(堀江玲子・遠藤孝一)
第4章 ツミの分布と環境利用の変遷(植田睦之)
第II部 行動圏と資源利用
第5章 里山で繁殖するサシバの採食場所と資源利用(酒井すみれ・樋口広芳)
第6章 オオタカの行動圏と採食行動(内田 博)
第7章 ハチクマの蜂食行動と行動圏(久野公啓・堀田昌伸)
第8章 クマタカの移動・分散、行動圏と環境利用(井上剛彦)
第9章 イヌワシの繁殖と資源利用(小澤俊樹)
第III部 渡り
第10章 日本のタカの渡り(久野公啓)
第11章 極東地域におけるオオワシとオジロワシの渡り(植田睦之・楠木憲一)
第12章 サシバとハチクマの渡り経路選択(山口典之・樋口広芳)
第IV部 保全と管理
第13章 里山環境におけるサシバの生息地管理(東 淳樹)
第14章 イヌワシの保全と生息地管理(須藤明子)
第15章 クマタカの保全と森林管理(山﨑 亨)
第16章 風力発電用風車への衝突事故とその回避(白木彩子)
第17章 タカ類をめぐる環境アセスメントの諸問題(遠藤孝一)
終 章 未来に向けて(樋口広芳)
あとがき/索引