目次
はじめに
序 章 政党——民主主義の永遠の伴走者
1 政党は害悪なのではないか——政党批判論の系譜
2 やはり政党は必要ではないか——民主主義体制と政党
3 本書の視点と特徴
第1章 政党システム論の展開
1 マクロ政党システム論の確立
2 ミクロ政党システム論の登場
3 制度分析によるミクロ政党システム論
4 政党システム論の現在
第2章 政党組織論の展開
1 マクロ政党組織論の古典的地位
2 ミクロ政党組織論の登場
3 比較政治学におけるミクロ政党組織論
4 今日の政党組織論
第3章 日本の政党システム
1 戦前の政党システム
2 戦後の政党システム
3 マクロ政党システム論による説明
4 ミクロ政党システム論以降の諸論点
第4章 日本の政党組織
1 政党組織の歴史的展開
2 マクロ政党組織論による説明
3 ミクロ政党組織論による説明
4 新たな説明の試み
終 章 政党はどこに向かうのか
1 政党から見た現代日本政治
2 よき政党政治をめぐる議論
参考文献/あとがき/索引