太平洋戦争とアジア外交

波多野澄雄（著）

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詳しい情報

出版社: 東京大学出版会(1996-11-01)

単行本: 312 ページ

ISBN-10: 4130301071 ISBN-13: 9784130301077

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紹介

大戦期，重光外相の下で推進された大東亜新政策−−ビルマ・フィリピンに対する独立許与，仏印解放−−の意義を重視，アジア外交の形成と展開を明らかにし，日本の戦争目的とされた「民族解放」が政策的にどのような意味をもっていたかを検証．　吉田茂賞受賞

はじめに第一章　対米英蘭開戦と戦争終結構想第二章　「西アジア」進攻をめぐる政治的攻防第三章　「大東亜建設」と大東亜省第四章　「対支新政策」の展開第五章　ビルマとフィリピンの「独立」第六章　「大東亜政略指導大綱」と日華同盟条約第七章　大東亜会議と共同宣言第八章　大東亜宣言の波紋第九章　重光外相と「大東亜外交」——インドネシアと仏印第十章　戦時外交におけるソ連と中国終章　重光葵と戦時外交あとがき事項索引／人名索引

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