ふくみゆさんのコメント 2022/01/22
「娘をもつ父」に向けて書かれた本です。
精神論ではなく脳科学に基づいたことを書いてくれているので信頼性も高いです。
男性が読めば子育てにとても役立ちます。
しかし女性が読んでも、決して無駄ではありません。
母として「こうなりたければこうするとよい」といったことが書かれているからです。
シングルマザーの人だったら、自分がもし父親の役割も担うことにするならば…と考えたときにこの本は参考になりそうだと思いました。
著者とその父(社会科の高校教師)のエピソードから察するに、著者の父は「頭がよくて優しいお父さん」。
これは多くの人の理想となるだろうと思いました。
しかし「モラハラ夫」問題が増えている昨今では、理想と現実のギャップに落胆してしまう「妻」も多いのではないかと思いました。
我が子に的外れな事をしてしまっている人がこの本と出会い、親子ともに幸せに生きていけるようになってらいいなと思いました。