STAY AT HOME, KEEP READING! COVID-19 : これまでとこれから詳しく
STAY AT HOME, KEEP READING!
Amazonへ


中古あり ¥1,393より

(2020/06/04 21:26:59時点)

近くの図書館から探してみよう
カーリルは全国の図書館から本を検索できるサービスです

リュシス 恋がたき (講談社学術文庫)

この本を読みたい

現在位置から探す
詳しい情報
読み: リュシス
出版社: 講談社
文庫: 168 ページ
ISBN-10: 4062924595  ISBN-13: 9784062924597  [この本のウィジェットを作る]
NDC(9) : 131.3

紹介

「愛すること」とは何か? 二人の少年を相手にして「友」と「哲学」という根本的な問題を追求する二つの対話篇。待望の文庫版新訳!
美少年リュシスとその友人メネクセノスの二人を相手にして「友」とは何か、「友愛」とは何かを論じていく『リュシス』は、後世に幅広い影響を与えた名作として知られる。同じく二人の少年を相手にして「知を愛すること」としての「哲学(ピロソピア)」という主題を追求していく『恋がたき』をも併録した。「愛すること」という根本的な主題で貫かれた二つの対話篇、待望の新訳が登場!


「友愛について」という副題をもつ『リュシス』は、初期から中期への移行期の作品と推定される。ここでは、老年期にさしかかったソクラテスが、美少年リュシスとその友人メネクセノスを相手に「友」とは何か、「友愛」とは何かを論じていく。この主題は「誰かが誰かを愛するとき、どちらがどちらの友になるのか」という問いを追求していく形で展開され、対話がアポリアーに陥ったことを宣言したところで閉じられる。本作は、のちにアリストテレスの友愛論の土台となったように、今日まで広く読み継がれている。
この主題は、もう一篇の『恋がたき』に連なる。偽作との説も根強くある本作であるが、「哲学について」という副題を冠されているように、「知を愛すること」としての「哲学(ピロソピア)」という主題は、「愛すること」という根本的な問題を介して『リュシス』につながっている。同じように二人の少年にスポットライトがあてられる本作は、真作か偽作か、という問題とは別に、味読する価値を十分にそなえたものである。
「愛すること」で貫かれた二つの対話篇、待望の文庫版新訳!

目次

リュシス(田中伸司 訳)
 訳 註
恋がたき(三嶋輝夫 訳)
 訳 註
解 説
文献表
訳者あとがき
関連地図
関連年表
powered by openBD
ほかのサービスで見る