目次
第1部 古典派経済学のことば-経済学の生誕前夜からマルクスまで(ペティ-「政治算術」=「数量的方法」への導き
ステュアート-スミスの陰に隠れた経済学の先駆者
カンティロン-「企業者精神」の生みの親 ほか)
第2部 近代経済学のことば-近代経済学の誕生からケインズ革命前夜まで(ジェヴォンズ-「限界革命」の風雲児
メンガー-近代経済学で多用される「方法論的個人主義」の源流
ワルラス(数理経済学への情熱
「科学的社会主義」を目指して) ほか)
第3部 現代経済学のことば-ケインズ革命から現代経済学へ(ケインズ(『一般理論』で読み解くバブル発生と崩壊の物語
「貨幣愛」と結びついた失業現象の解明
「経済管理」は個人主義の伝統的価値とは抵触しない)
ヒックス-「ワルラスの不毛性」を超えて
ロビンソン-「いかに経済学者にだまされないようにするか」 ほか)