紹介
どうも体調がおかしい、病院に行っても何だかはっきりしない…。誰にも思い当たることがあるかもしれないこんな状態を,中国医学では、「未病」まだ病気になっていないけれど軽視してはいけない状態-として重要視します。「未病の裏に大病あり」とも言い、放置すると重大な疾患を引き起こす可能性があるとさえ考えます。西洋医学から転じて中国医学に長年たずさわってきた著者が、そのような「未病」にどう対処したらよいのか、その考え方・見方をていねいに解説します。
目次
プロローグ 未病の見かた
病気でない病気(冷えとほてり
汗かき・盗汗
蕁麻疹
痩せ、太れない
倦怠感
筋肉の痙攣
はげと白髪 ほか)