目次
Ⅰ
青 年 へ
青年へ――中年ロビンソンの手紙
青年と世界モデル――熊をからかうフライデー
子規はわれらの同時代人――変革期の生活者・表現者
同時代論の試み――作家自身によるモデル解読
反論理の水先案内人――光州と「被爆者援護法」
青年へのドストエフスキー――祝祭的な表現の構造
核シェルターの障害児――青年へ、憲法について
Ⅱ
「ほんとうの自由」
「人間」と滅亡を見つめて
発見された者として
その「戦後」のひとつ
ペシミズムの問題――中野重治と渡辺一夫
宇宙のへりの鷲――書かれなかった小説を批評する
Ⅲ
読書家ドン・キホーテ
『海上の道』解説
『思想の運命』解説
“知の世界の涯を旅する者”
悲劇の表現者
独裁者という鏡
Ⅳ
核時代の日本人とアイデンティティー(講演)
明日の被爆者
未来へ向けて回想する――自己解釈(十)