目次
Ⅰ部 熱
1 物質の平衡状態
1.1 熱力学とは何か
1.2 圧力
1.3 熱の移動と温度
1.4 状態方程式
1.5 エネルギー
1.6 気体分子の運動
1.7 状態の変化(相転移)
1.8 なぜ相転移は起こるのか
1.9 なぜ相転移は起こるのか
1.10 蒸気圧
1.11 例題と演習
2 熱と力――熱力学第1法則
2.1 エネルギー保存則と仕事
2.2 熱力学第1法則(熱と仕事)
2.3 《研究》分子運動モデルによる仕事の計算
2.4 理想気体のさまざまな過程
2.5 熱機関
2.6 例題と演習
3 統計的な考え方――エントロピー(上級コース)
3.1 気体の密度はなぜ一様になるのか――分子分布の確率的計算
3.2 エネルギーの配分
3.3 エントロピーと温度
3.4 熱力学第2法則と不可逆過程
3.5 熱機関の効率
3.6 例題と演習
Ⅱ部 波動
4 波の基本
4.1 波と振動
4.2 進行波と反射
4.3 疎密波
4.4 波の速度
4.5 ドップラー効果
4.6 例題と演習
5 広がった波の性質
5.1 広がった波とは
5.2 干渉
5.3 波の回折
5.4 波の反射
5.5 光のビーム
5.6 波の屈折
5.7 フェルマーの原理
5.8 屈折による諸現象
5.9 《研究》物質内で光速度はなぜ変わる?
5.10 《研究》光の反射のしかた
5.11 例題と演習
6 幾何光学――鏡とレンズの話
6.1 光を集める
6.2 鏡での実像と虚像
6.3 物体の像と倍率
6.4 レンズ(1)
6.5 屈折で光を集める
6.6 レンズ(2)
6.7 合成と屈折力・眼球の動き
6.8 拡大鏡・顕微鏡・望遠鏡
6.9 例題と演習
付録 現代物理学への招待――量子論入門