独裁と民主政治の社会的起源―近代世界形成過程における領主と農民〈2〉 (岩波現代選書)

ムーア,バリントン,Jr.（著）隆次, 宮崎（翻訳）直樹, 高橋（翻訳）茂徳, 森山（翻訳）

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詳しい情報

出版社: 岩波書店(1987-02-25)

単行本: 310 ページ

ISBN-10: 4000047906 ISBN-13: 9784000047906 [この本のウィジェットを作る]

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紹介

農業社会から近代社会への変容の過程を、イギリス・フランス・アメリカ・中国・日本・インドの比較の上で明らかにした本書は、その新しい歴史的一般化の試みによって大きな反響をひきおこした。分冊2では、分冊1の各国別の分析に続き、「近代社会への民主的径路」「上からの革命とファシズム」「農民層と革命」の各章で、変容の理論的枠組を提示し、終章「反動的思想と革命的思想」で、理念と社会運動の関連を考察する。近現代史を考える上で多くの刺激を与える、問題提起の書である。

第2部近代世界に向かうアジアの3つの道(アジアにおけるデモクラシー-インドとその平和的変革の代償) 第3部理論的意味と客観化(近代社会への民主的径路上からの革命とファシズム農民層と革命) 終章反動的思想と革命的思想補論統計と保守的歴史叙述についての覚え書

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