目次
「獄中作家の日」とは(早乙女貢)
「国家秘密法」とペンクラブ(遠藤周作)
305人の「獄中作家」(高田宏)
いまの日本言論界(三好徹)
悪用される可能性(辻井喬)
「隣組の歌」と「防謀音頭」(佐野洋)
苦しい体験(尾崎秀樹)
「言論の自由」という財産(井出孫六)
「初等科国史」(小中陽太郎)
新しい連帯としての想由(夏堀正元)
日本の報道は世界から弧立していく(吉田ルイ子)
ソウルの獄中作家たちのこと(袖井林二郎)
発禁の体験(金石範)
法廷メモをとらせないのは憲法違反(佐木隆三)
やりやすい政治では困る(眉村卓)
バード・ウォッチングと「国家秘密法」(加藤幸子)
怖かった話(俵萌子)
自分の問題として(矢崎泰久)
ブレイクの例(大江建三郎)
「非国民の子ども」(山崎朋子)
皮膚感覚として(北方譲三)
情感を残しつつ生きる(山川健一)
議論するなら情報公開とセットで(西木正明)
未決囚からの手紙(船戸与一)
ロックコンサートに警察が来た(生江有二)
発売禁止の理由(小室等)
しなやかで心強い発言の数かず(宇野淑子)
なぜ、このブックレットを?(森詠)