目次
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動物と人間とどつちがましか / p1
腹のへらない藥があつたら / p6
老人は政治から手を引く方がいいか / p11
ギリシャのおみくじ / p20
借金をしてはならないこと / p29
お節介 / p37
はにかみ / p46
晴々した氣持 / p55
おしやべり / p64
自慢をしても嫌はれない法 / p73
頭を使ふ人の健康法 / p82
戰販國の政治家の心得 / p92
なぜローマでは / p101
支配者と哲學者 / p111
希臘版地獄極樂之圖 / p120
月の顏 / p129
迷信 / p137
癇癪をなほす法 / p145
-饗宴錄-
酒の席で哲學の話をしてもいいか / p153
酒宴の司會者 / p157
アレクサンドロス大王は酒豪だつたか / p160
なぜ老人は生のままの酒を好むか / p162
なぜ老人は本を眼から離して讀むか / p163
淡水鹹水と洗濯 / p165
酒の席で人を揶揄つてもいいか / p168
なぜ秋になると食が進むか / p173
鷄と卵とどつちが先か / p175
銘々の客に料理を一人前づつ出すこと / p179
女と老人の醉ひかた / p183
女は熱いか冷たいか / p185
酒は熱いか冷たいか / p187
交合の時機 / p190
なぜ新酒は中々醉はないか / p194
生醉 / p196
なぜ猪の肉は月の光で腐るか / p198
料理は品數が多いと消化がいいか / p200
なぜ婚禮の時に大勢客を招ぶか / p205
海の物と陸の物とどつちが旨いか / p207
なぜユダヤ人は豚を食はないか / p212
ユダヤの密敎の祭 / p216
なぜ怒りや悲しみも眞似ならば喜ばれるか / p219
なぜイストミア競技の冠に松を使ふか / p221
なぜ宴席で客と客との間が離れて來るか / p224
睨むと崇り眼つき / p226
林檎の枕詞 / p232
無花果 / p235
鹽と豆の仲間 / p236
なぜ斷食の時に飢ゑよりも渴きを覺えるか / p239
飢ゑと渴きの起る元は養分の缺乏か間隙の變形か / p241
なぜ井戶に吊した水が冷たくなるか / p245
なぜ藁や著物で包むと雪がもつか / p247
酒は漉して飲んでもいいか / p249
餓鬼病はどうして起るか / p253
油の枕詞『潤へる』について / p256
飲物が肺を通つて出ると言ふプラトンの說 / p258
御馳走の殘りと灯の始末 / p262
下品な樂しみを避ける法 / p266
招かれた客の「影法師」 / p270
酒の席に笛吹を使つてもいいか / p275
食卓にはどんな聽きものが向くか / p277
酒の席で相談事をするのはペルシャ風か / p282
酒の席で相談事をしてもいいか / p284
偉い人が生まれた日 / p288
競技の賞品にする椰子の葉冠 / p291
なぜナイル河の船頭は夜明前に水を汲むか / p295
遅れて來る客 / p297
燕を家に入れるなといふ掟 / p299
新しい病氣といふものは起るか / p303
なぜ秋の夢はあてになりないか / p310
ミューズの女神の數についての異說 / p314
冷たさの元素 / p321
肉食はいけないこと / p329
結婚訓四十八則 / p335
子供の敎育 / p350
講演の聽き方 / p367
おべつかを看破る法 / p379
友達澤山 / p398
兄弟仲 / p405
妻を慰める手紙 / p424
列女傳 / p432
若い息子を失つた父親に / p454
追放 / p462
金持根性 / p475
若い者が詩を讀む心得 / p483