目次
第1部 平安時代の貴族と天皇(十・十一世紀の日本-摂関政治
「院政」支配と貴族官人層)
第2部 平安時代における官職と文書の様相(成立期蔵人所の性格について-補任者の検討を中心として
九・十世紀の蔵人所に関する一考察-内廷経済の中枢としての側面を中心に
道長時代の蔵人に関する覚書-家柄・昇進を中心として
請奏の成立 ほか)
第3部 平安時代叙位任官制度の成立と展開(平安時代の除目について-蔵人方の成立を中心として
『紀家集』紙背文書について-申文の考察を中心として
「受領挙」について
受領巡任について ほか)