目次
1 哲学と反哲学(哲学以前の思索と哲学
存在の歴史としての形而上学
の存在論あるいは)
2 世界と自然-現象学的世界概念の系譜(中期フッサールの世界概念
後期フッサールの世界概念
シェーラーの世界概念
ハイデガーの世界概念
メルロ・ポンティの世界概念
世界から自然へ)
3 身体・感覚・精神(ニーチェ
ベルクソン
エルンスト・マッハ
世紀末思想史の一断面)
4 形而上学としての芸術(生の形而上学的活動としての芸術
芸術の生理学
感覚的なものの存在論としての芸術
真理の生起としての芸術作品)5 ハイデカーと「形而上学」の歴史(ハイデガーの思索の「転回」について
という伝統的存在概念の成立
存在の歴史としての形而上学
形而上学の開始と進行)