目次
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緖論 / 1
一 山東京傳と江戶文學 / 1
二 京傳の輪廓が記された諸書の吟味 / 4
第一篇 人及び藝術家としての京傳の輪廓 / 10
第一章 兩親・家系・異父說の硏究 / 10
第二章 京傳の誕生より修業時代(自安永年間至天明元年)までの槪觀 / 36
第三章 得意時代(自天明二年至寛政三年) / 45
第四章 謹愼時代(自寛政四年至寛政九年) / 62
第五章 老熟時代(寛政十年以後) / 67
第六章 京傳の歿後 / 93
第二篇 浮世繪師としての北尾政演 / 101
第一章 北尾重政と其の門下の三英才 / 101
第二章 黃表紙・洒落本の揷繪繪師としての政演 / 104
第三章 政演の錦繪 / 112
第四章 政演の肉筆畫と京傳の畫讚物 / 142
第五章 政演の狂歌師肖像畫と雜書の揷繪 / 154
第六章 滑稽圖案繪師としての京傳 / 166
第三篇 山東京傳の黃表紙 / 184
第一章 庶民敎育準敎材の展開と黃表紙 / 184
第二章 黃表紙硏究と京傳作品の區分 / 191
第三章 試作期(自安永七年刊至天明元年刊) / 196
第四章 創作期(自天明二年刊至天明四年刊) / 210
第五章 中期(自天明五年刊至寛政三年刊) / 223
第六章 後期(自寛政四年刊至文化三年刊) / 286
第七章 黃表紙作者山東京傳の立場 / 329
第四篇 山東京傳の合卷 / 349
第一章 京傳作合卷の分類 / 349
第二章 前期(自文化四年刊至文化七年刊) / 353
第三章 後期(自文化八年刊至文政五年刊) / 371
第四章 合卷と演劇 / 381
第五章 合卷中の人物 / 386
第六章 合卷の趣向 / 393
第七章 合卷の形態 / 398
第八章 合卷に現れた道德思想 / 407
第五篇 山東京傳の讀本 / 411
第一章 作品の分類 / 411
第二章 敵討物 / 413
第三章 御家物 / 444
第四章 陰謀物 / 460
第五章 宗敎物 / 477
第六章 讀本に現れた思想 / 491
第七章 讀本中の人物 / 496
第八章 讀本の趣向 / 502
第九章 讀本の文章 / 510
第六篇 山東京傳の洒落本 / 521
第一章 時・人・社會と洒落本 / 521
第二章 京傳作洒落本の分類 / 527
第三章 第一種の洒落本 / 530
第四章 第一種・第二種の洒落本の中間的の作品 / 548
第五章 第二種甲類の洒落本 / 560
第六章 第二種乙類の洒落本 / 598
第七章 第三種の洒落本 / 620
第八章 京傳作洒落本の再考 / 627
第七篇 山東京傳の滑稽本 / 657
第一章 京傳作滑稽本の分類 / 657
第二章 文を主とする滑稽本 / 658
第三章 繪と文との綜合的な滑稽本 / 665
第八篇 狂歌師・考證家・商人としての京傳 / 671
第一章 狂歌師としての京傳 / 671
第二章 考證家としての京傳 / 683
第三章 商人としての京傳 / 691
第九篇 人及び藝術家としての京傳を綜括して / 703
第一章 江戶つ子京傳の精神・體質・嗜好 / 703
第二章 京傳の住宅と肖像畫 / 717
第三章 京傳の學識・門人・創作態度 / 728
第十篇 山東京傳年表 / 742
山東京傳作品飜刻目錄 / 773
山東京傳に關する論文目錄 / 782
總索引
