しまめじ

しまめじ

本がたくさん並んでいるところに行くと興奮します!なにかの病気なんじゃないかと思うくらいです。図書館も本屋さんも好きです!

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3月16日から在庫がPCで予約可能になります!今までもかなり無敵だなーって思ってたけどこれでさらに無敵度アップ。図書館間の在庫移送も専用車利用で迅速だし、高崎に比べると段違い!!
新町駐屯地の反対側にあります。出来たばかりでキレイです!場所も静かでいい感じ。AV展示が見やすいです。本の分類に細かい区分けがしてあって探しやすいです~!
風通しがよく、道から入りやすくて便利です。室内が明るくてとてもさわやかでいい気持ち。本の受け渡しがしやすいレイアウトなのもいい。まだあたりが開発されていなくて広々しているのも素敵。買い物ついでに寄れる
駐車場が川向うで少し離れてるので注意。あまり広い場所ではないですが子供向けの書籍は充実しています。玄関ホールの吹き抜けで借りた本を読むのがすごくいい感じでオススメ。
公園が併設されていて景色がいいですよ~!行ったときは踊りの発表会があったらしくて、着物着た子供が多くて眼福でした。
目の前に妙義山が見えるステキなロケーション!静かな中庭も明るくてステキです。建物もどこか懐かしい雰囲気でステキ!
10月4日にオープンしたばっかの図書館です。駐車場が広いけどまだ周辺が整備中なので、街灯がついていません!駐車場に高低差があるので足元気をつけて。今年中に蔵書を増やす予定らしいです。
空調が効いてなくてちょっと暑いですねー。資料関係の本はここにしかないものが多いからなぁ…。
この夏がゴーヤのギリーんカーテンがあって涼しかったです!週刊アスキーがゆっくり読めて嬉しい。
写真投稿します! 冷房効いてて気持ちがいいww
久しぶりに行きました。借りたい本がありすぎて困る!CDも他の図書館より豊富にあって嬉しいww
夏休みが終わるとごっそりマンガがなくなるなぁ~~
昨日行ってきた。いつもお世話になってます。
久しぶりに行ったらマンガがいよいよ充実してて驚いた。うさドロとか揃ってる!
閲覧する場所があまりないけど綺麗で清潔で好きですw
安中市図書館
2011/08/29
久々に行きました!産業関係の書籍が充実してて驚きました。絵本はみんな消毒してましたね。
新しい図書館すげぇええええ!YAの揃い方スゴイ。夏は暑そうだけど。駐車場二時間しか無料じゃないのが残念。
安中市図書館
2011/06/03
計画停電のために短くなった開館時間が戻りました!中庭のケヤキがステキです。涼しいよ!
節電で雑誌コーナーがちょっと暗いので眠気が…。いつも利用しております。向かいのパン屋さんもオススメ。
安中市図書館
2011/04/30
5月1日から通常開館時間に!会館前のけやきが実はお気に入り。大きくて立派ですばらしい!近所に安中藩の史跡もたくさんあって、どれも綺麗で写真映えするので散策もオススメ。
開館時間が長くなって使いやすくなりました!相変わらずマンガの充実度はスバラシイ!意外と手芸関係が穴場。
ここの図書館の凄いところは「誰でも利用できる」こと。条件がないのが凄い!新しく出来た建物なのですが外見が凄い面白い。中身のレイアウトもよく考えられていて使いやすくて便利。バリアフリー度高し。
かなり雑然とした図書館なのでそれが楽しい人向き。本棚がぎゅうぎゅうで天井が低く、夏はちと苦しい。本を探すのが楽しい人には楽しい場所だと思う。手続きの早さは県内一かも。
さすがに蔵書数は凄い。社会人のための棚が作られているのは評価。子供室が別なので静かなのがいい。広さの割に駐車場が狭いのが残念。
出来たばかりなので大変綺麗で本棚もゆったり。閲覧スペースは少ないながらも、設備は万全。駐車場も広くてよい。
ラノベとコミックスの充実度は驚異的。学校が近くにあるせいか子供がとても多いのが特徴。ほかの図書館で借りられない本がこっそりあったりする穴場中の穴場。たくさん漫画読みましたwありがたい!
吉岡町図書館
2010/08/11
ちょっとわかりにくい場所にある図書室。本棚の構成とレイアウトが抜群。本の選定も気が利いてる。子供向け本棚がよく出来てるし、子供室のレイアウトがいい。
安中市図書館
2010/08/11
駐車場は広くて止めやすく、建物は静かでいいところ。閲覧室が広いのも素敵。地元資料が何気に凄い。
すごく静かでいいところ。あまり広くないので声は控えめに。隣接する公園で本を読みたくなる場所!
新しくて綺麗なのがいい。机もいっぱいあってくつろぎやすいし。雑誌コーナーでつい、寝てしまいそうに。
隠れ家っぽいつくりが素敵w本の並び方が好きです。
早く新しい図書館になってほしい!空調悪いのとP遠くなったのが残念!でもYAのセンスはすげぇと思う。

さんの書評2014/11/14

胴体分割の参考と型取りの考え方がわかる本。

球体間接人形のレジンキャスト複製の本。 実は意外とこういう本って出てなくて、しかも美少女キャラものでない本ってほぼ皆無。 この本が始めての本かもしれない。 前に出た球体間接人形の本に引き続き、この本も球体間接人形の作りかたの本としてかなり精密で、勘所をきちんと押さえているのがすばらしい。 作者に絵心があるので、人形のパーツの作り込みのテクニックが非常に具体的でわかりやすいのも嬉しい。 後半はシリコンの型取りの方法が丁寧に写真で解説されていて、こういう部分を写真で解説してもらえる本はなかなか手に入らないので嬉しい限り。サイトを検索すればもっといいやり方もあるんだろうけれど、本で見られるというのは非常に便利なのは間違いないですね。 最後にドレスのページも少しありますがそれはおまけ程度。 この本は胴体で分割する人形なので、その分割方法の参考にもなるかも。 シリコンの使った量なども掲載されているので、資材の購入の参考になります。

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さんの書評2014/11/14

日本に食べられろ!

イギリス人一家が三ヶ月あまりに渡って日本の料理を食べまくる本。 東京と京都が多めで沖縄と北海道が少なかったのがちょっと残念。 それにしても食べるなぁ!東西の料理学校のボスに会って話を聞くとか日本人でもなかなかその違いはわからないかもね。辻の息子と服部先生の言葉身にしみる~~!!(味覚が戻るのに十年かかりました、は流石!) 毎日何気なく食べている料理やその食材、食べ方のこういうところが珍しいのか!という視点がまた面白い。 お好み焼きとタコ焼きは世界に出そうな気はする。粉モン強い!味噌汁を食べる意識は最近凄く感じる。 さらにしみじみするのは服部先生のおっしゃる日本の味の基本についてのくだり。 日本の味付けは出しと醤油で決まること、素材の味を引き出すことが大事でそこに個性(というか個人)の意思は邪魔であること、征服しない、制御しない、素材にすごい力があることを知ること、その素材を敬うこと。 日本料理ってつまりそういうことなんだなぁ…と、ラーメンのどんぶりの中、モスバーガーの包みの中にもその気持ちはあるんだな、ということを実感したり。 イギリス人らしいちょっと皮肉っぽい言い回しもあるけれど、その感動と興奮がこっちにもビンビン伝わってきて、お腹が鳴るというか空腹が増すというか、ああもうこの中に書いてある何かを食べたい!という気分になる本かもしれない。なんといっても日本で最高の料理店の味がどんな味なのか、想像するだけでめまいがします…。 素材の味はとても繊細で能弁だけれど、味あうこちらにその能力がなければ全てを理解できない…という言葉はまさに、料理は最高の文化であり、最高の友好の武器である、ということを実感しますな。確かに素晴らしい味は記憶と経験と健康がないと理解できないものではあると実感いたします。若いうちにいいもの食べろよ!っていう。 地元食材が使われていたのがちょっと嬉しい。

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さんの書評2014/10/28

猟師になるのは、さてどうする?

東京から長野県松本に家族で移住したのはいいが、仕事の関係で東京と長野を行ったり来たりしている筆者。 家族は着々と地元に馴染んでいるのに、自分だけ蚊帳の外になってるみたい? ちょっとまて、それじゃまずい! なんのための長野生活か? と一念発起した著者が、せっかくだから長野じゃないと出来ない趣味はどうだろう? それなら猟師とかどうだろう?? という発想のもと、地元新聞に連載されていたエッセイをまとめたものがこの本です。 目的がそもそもそういうことなので、狩猟がなんたるかをまったく何も知らない筆者が、役場の人、警察の人に聞きながら猟師の免許を取るところから始めるという、ある意味ものすごくよく出来たまさにタイトル通りの「猟師になりたい」人のハウツー本として秀逸です。ほんとになりたくなるよ。 (もちろん、そうでない人が読んでも大変おもしろい。そしてジビエ料理に興味が湧いて、食べたくなること間違いなし!) 猟師になるにはどうすればいいの? 試験はいつ受けるの? どんな試験があるの? 銃ってどこで買うの? いつ買うの?免許ってどうやって取るの?…みたいな実務的な内容から、じゃあ猟師の免許は取ったけれど、実際「狩猟」ってどうやるの…?どうすれば猟のスキルをあげられるのか、あげるためにはどうすればいいのか? みたいなところまで、非常に丁寧に、しかも筆者の実体験を織り交ぜて書かれているので、非常にリアルでおもしろく、そしてとてもためになる本でもあります。 中でも狩猟の持つ諸問題についての後半はなかなか凄い展開です。 命を食べることってどういうこと? 害獣被害って実際はどのくらいの被害なの? それを是正するにはどうすれば? という展望まで、うっすらとあぶり出す筆致がとにかくすばらしい。北尾さんの本を読むのは久しぶりですが、圧倒的に読みやすく、洗練された文章になっていて驚きました。 猟師になるに必要な試験や書類、猟師になるのにかかる費用の別項目があるのもすばらしい。 読みながら、そういえば昔、祖父のところに熊捕ってきた人が熊胆と熊の毛皮持ってきたなぁ…という記憶が蘇ってきて、ちょっとびっくりしました。40年前は結構若い人の趣味として普通だったんですよね。

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さんの書評2014/06/28

縫わないという手法

縫わないという手法 アイロンで接着し洗える上に頑丈な裁ほう上手という凄いボンドが発表されてから、その関連本がいくつか出ていますが、その中でも今のところこの本が一番いいです。 作り方写真が非常に丁寧なのと、裁ほう上手だけでない速乾ボンドやゴム接着が出来るボンドまで使って、縫わない小物作りをいろいろと展開しているんですね。 裁ほう上手というボンドは、いままでの手芸用ボンドよりも格段に接着力が強く、しかも耐水性でしなやかなので、洗濯も出来るし水にも強いという特性があります。しかもアイロンかけるとすぐに乾いて接着出来るので、すぐに作れるという利点もあります。 ただ「アイロンで接着する」という特性があるため、高温アイロンがけが出来ない合皮やビニールには使えないのが惜しいところ。そこを補うため、ゴム接着が出来るボンドを併用して作る、というところが面白いです。 この作品集がいいところは、材料に適したボンドをきちんと使うと、かなり長期間の使用に耐える実用品が作れるということ!少しだけあるお気に入りの生地でしっかりした日常使いの小物が作れるのは嬉しいことですし、すぐに簡単に作れるので、手作りも楽しめますからね。 裁ほう上手は1本800円近くする高価な接着剤なんですが、1本あると衣服の補修のほとんどがこれだけで出来るので、すごく便利なんですよね~。見目も綺麗なのがいいですね。

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さんの書評2014/06/10

DIY本はやる気が出るかどうかがキモですね!

今までの本とよりはさらにがっつりとリフォーム前写真→以後の写真が掲載されている本。今回は壁を剥がして下地を作り、塗装する…という割と簡単な部分から、移動可能な床を作る、床板を貼る、玄関のドア周りにコンクリを打つ、レンガを貼る…などとかなり大きめのリフォームが目白押し。 個人的には階段作成とその下の物入れ、側面の漆喰塗りまでの写真が全部掲載されているのがよかったです。 階段も箱の組み合わせですもんね~直線だったら自分で作れるし、その下を効果的に物入れにすることも出来る…というアイデアが秀逸。全部中からの収納にするのではなく、引き出しにするのは大変実用的でした。 実際リフォームしている途中の写真などを多く掲載しているので、自分の場合はどうすればいのか、イメージが湧きやすいのもいいですね! この人の本はどれも手を出しやすい文章と写真なので、意欲が沸くのがステキです。 やはりDIY関係はいかに読んだ人がやる気になるかがキモなので、その意味ではこの二人の本はイメージや思想がブレないのでやる気が出ます。 さっそく壁の下地作りに活用させていただきました。塗装はまだまだですが……。

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さんの書評2014/02/05

レシピ本というよりアイデア&写真集。

初めて借りて読んでみましたが、初期の本から比べるとレシピがかなりこなれた感じになっています。 ただこれレシピ本か?と思うとちょっと違う感じがしますね。手順の写真は一切なし、作り方は簡素ですっきり、調理上の特別ポイントの解説などはありません。 どちらかというとアイデア集、写真集に近いものではないかと思います。初心者のためのものではありませんね。 どんな食材が来ても味の想像がつき、料理方法の解説がなくても手順や火加減が想像出来るレベルの人向けですね。 夕飯のレシピを本やノートを見なくても作れる人が、今度の料理アイデアが浮かばない…というときに このアイデアで作ってみるか!と思って使う本だと思います。 そうはいっても若くてハンサムな男子が手際よく料理を作る写真が満載なのは、それだけで気分が上がりますね!! 写真のデザインが明るくて爽やかなので、若い人向けの盛り方の参考になるとは思います。派手な写真も多いですし。 見てて楽しいのは嬉しいですね!ただ滅多に料理をしない人が料理本としての用途を求めるのは違っている気がしますので注意したほうがいいと思います。

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さんの書評2013/12/03

かぎ針編みメインのルームシューズ本なのが嬉しい!

かぎ針編みメインのルームシューズ本なのが嬉しい! 靴下じゃなくてルームシューズの本って最近あまり出ていなかったので珍しいかもしれません。 しかもほぼ全部かぎ針編み!棒針編みがいくつかあるだけでかぎ針編みメインなのが嬉しいです。 やっぱりフローリングが多いのと、暖房減らして節電…という風潮もあるかな。 実際スリッパより足首を温めるシューズやブーツタイプを履くだけで、足腰の冷え全然違いますからね!子供のスリッパ脱げないし。ただ外に行くときすごく寒い(笑)。 底から編んでぐるぐる編み上げる型、底と甲を別に編んで接ぎ合わせるタイプ、モチーフを編んで接ぎ合わせるタイプ、四角く編んで接ぎ合わせるタイプなど色々な編み方があってわくわくします。出来上がりサイズも明記されていて、どこを伸ばしたらサイズが大きくなるのかわかるのが嬉しいですね。 子供用と大人用、メンズサイズもあるのでアレンジが効きそう。使っている毛糸も洗濯と耐久性を考えてアクリル毛糸で作っているのがうれしいです。入手しやすいのでつくりやすいし、糸も太いので編みやすいよ~!

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さんの書評2013/12/03

今すぐ作れるプラバン本

今すぐ作れるプラバン本 最近じわじわキテるプラバン本。すぐ作れるように透明なプラバンと不透明な白いプラバンがついています。 この作家さんは厚めの0.4のプラバンを形に切って加熱し、そこに裏側からアクリルで着色し、白いプラバンで裏打ちしてブローチピンを止める、という方式でブローチを作っているようです。たぶん厚めのプラ板使ってるのでブローチじゃないと落ちちゃうんでしょうね。チャームだと裏も見えるので、白いとあまり商品として楽しくないのかも…。もう一つの白いプラバンの使い方が、ダーマトグラフで線画を描き、それを白い色鉛筆でぼかす、というのはすごく面白い技法ですね。白い縮むプラバンもあるので、それで作ってみるとまた違うのかも。白いプラバンって透明なのとまた全然違うからなー。とにかく想像が広がるアクセサリー本です。今一番注目されている手芸かもしれないですね。なんといっても資材が100均でも買えるのがいいです~!

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さんの書評2013/12/03

ポンポンメーカー買っちゃうよこの本!

ポンポンメーカー買っちゃうよこの本! ずるい!可愛い!表紙を見てアレ?これなに?って思う本ですが、これ全部ポンポンなんですよねー。子供の頃一度が作ったことがあるポンポンを、ポンポンメーカーと糸を巻く回数や場所によって、模様や形や色を出す手法を使い、丸くてふわふわしているものを毛糸で再現する手法に変えたのは凄い! 雪だるまに目鼻をつけるとかいくつも続けてドーナツにするとか、糸の巻き方によって猫や犬の顔を作り出し、切り方で耳を作るとかこの発想はなかった!というものが多くて、試行錯誤を考えるとひたすらへー!って感心するばかりです。 ポンポン作りはとがった針を使わないし、糸を巻いてちょきちょき切るだけで作れるので、子供でも作りやすくて形になりやすいので、手を出しやすい手芸だと思います。とにかくまるくてふわふわなので楽しいし!前の本も読みたいー!そしてポンポンメーカーと毛糸を買いに行きたくなる~wwうちの猫、犬、小鳥を作りたくなること請け合いです。

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さんの書評2013/11/15

日本の木綿を受け継ぐ人々

服と小物の型紙が掲載されていますが、日本で木綿を作っている工房の案内のほうがメインかも。服はシンプルな物が多く、サイズ展開はあるものの洗って調節する部分が多く、シルエットはゆったりめ。縫う部分もそれほど多くなく、季節を問わず着られるものも多いです。綿だけでなく、ウールえ作ってもいいかもしれない。 かつて興隆を極めた各地の木綿生産地の情報と現在の状況の記事が非常に面白く、なるほど日本で手で布を作るのは大変なことなのだなぁ、と改めて実感するばかり。どこも購入方法が記載されているのが嬉しいが、値段は確かにそう簡単に手を出せるものではないですね。 昔の人にとって、新品の着物が持つ意味は、今の自分たちの考える晴着の数倍もしたのだろう、ということが想像できます。反物で数万円出すってことは仕立てればその倍、綿の普段着ですらその値段というのは、江戸や明治の頃の着物の価値というのはそういうものだったということですよね。そりゃ最後まで丁寧に使い倒しますわ…。 子供の頃、安い布を買ってきて自分で仕立てるほうが安かった…と明治生まれ祖母がよく話していましたことを思い出しました。服を作るのはちょっとハードル高いかもしれないですが、一度くらいは日本の綿でワンピースとか作ってみたいなぁ…。 自作服は結局自分のための丈やデザインや生地で作るので、既製服より長く着られますから結局はお得なんだな、と数枚服を作ってみてそう思っています。

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さんのコメント2014/03/08

リボンで作るロゼット(勲章)だけにピンポイントで絞った本です。このピンポイントぶりが凄い!一点突破なのが面白い本です。作り方の説明が丁寧な写真つきで、簡単なものから複雑な二重、三重のものまでステップアップして作れるようになっています。色合せ、リボンの材質でここまで雰囲気が変わるとは!子供でも手順を覚えれば作れそうです。これ作ってるとホント楽しいですね~!作者さんはまだ凄い若い人なのにもびっくり。子供向けの絵本とか出たら楽しそうだな~~!!

さんのコメント2014/01/30

絵本のキャラクターを羊毛フェルトで実体化する!という本。MOE連載をまとめた本なので有名な絵本のキャラは軒並み揃っていて嬉しい限り。ぐりぐらが表紙になっているだけでなくノンタンやリサ&ガスパールが羊毛フェルトで実体化する楽しさったらないですね。書きおろしは同じ白泉社つながりで夏目友人帳のにゃんこ先生というのが心憎いばかりであります!! こんなに上手に作れるとは思えませんけれども、こういう作り方で実体化出来るのか~というのがわかるのは嬉しいですね。羊毛フェルトは他の手芸に比べると形が作りやすいので、最初のハードルは低いと思います。 手に取っていじれるのが楽しいですね!

さんのコメント2014/01/09

燻製を作るの大変そう…という思い込みや躊躇を吹っ飛ばす凄い楽しそうな家庭で出来る燻製本!中華鍋に焼き網、それにお茶の葉っぱとざらめでおいしい燻製が出来上がるとな!?? 熱した鍋の底にお茶の葉を敷き、ザラメを入れて網を置き、そこに素材を乗せて蓋をして焼くだけ!という簡単さはすぐやってみたくなりますね。初めにかまぼこやちくわなどから初め、最後は憧れのブロックベーコンまで! さすがにブロックベーコンは作るのに一週間以上もかかるので、そりゃー値段が高いわけだわ…と納得しますね。 飲み会のつまみに燻製は放置で出来上がるので便利過ぎる~~!パーティメニューにするのもいいかも。是非挑戦してみたい調理方法ではあります!100均で網買ってくる!!

さんのコメント2014/01/09

ウール100%のアイテムを、最初からフェルティングする目的のために作る!という本。編み直しするよりそっちのほうがいいんじゃ?という提案が面白いです。そういう編み物技法もあるんだ~!というのは目から鱗。残った毛糸を丸くしてまとめるのもいいし、なんといってもヒダを作ってフェルティングするというアイデアはすごい!手ぬぐいで絞りやシワを入れるのも面白いです。どうなるのかわからないのも面白そう。輪切りにするのはすごく楽しそうですね。かぎ針+糸でフェルティングしてチェック作るのはすごい発想の転換でした。楽しそう~!

さんのコメント2014/01/09

プラバン本、ホント流行ってますね。去年から連続で出版されています。 今回の本はプラバンに色つけするのにポスカやマーカーを使っているのが特色ですね。 あと形を切った上に、地紋を塗っているのも面白い。 塗った面を保護するのにニスでなく、ラッカーを使っているのもこの人の方法でしょう。 どうしてもプラバンは塗った面が耐水性に乏しいので、体に近づけるものが作りにくいんですが、これなら解消出来ますね。ブローチだけでなくヘアピンやネックレスなどへの応用例もあります。 デザインがとにかく可愛い!ちょっと邪道かも、と前置きしつつ、UVレジンでのコーティング方法もあります。 白プラバンだとまた雰囲気違ってて面白そう! ポスカとか普通に塗ると焼いた後綺麗じゃなかったんですが、これなら綺麗に出来そうです。 プラバン本、まだまだ色々なアイデアで本が出そうですね。

さんのコメント2013/12/09

一緒に住んでいる、気持ちのわからないもの。 ペットのアンソロジーというのでどんなものかと思ったら冒頭の森奈津子先生の話にまず一発ノックアウトでした。SMレズホモ縦横無尽な先生のこと、どんな話になると思ったらさすが犬を飼われているだけあって素晴らしい犬との関係性のSMの度があますところなく取り上げられていて素晴らしい…! そのままちょっとかわいくて涙が溢れるネコの話、どきっとする両生類のミステリからさりげなくこわーい話まであって、知ってる作者の知らない部分、知らない作者の話も読めて、大変おもしろいアンソロでした。編者の話もよかった!

さんのコメント2013/12/09

眺めるのが楽しい本ですなーw ソーイング本はいろいろ出ていますが、今のところこの本が一番見ていて楽しいな~と思ってます。型紙のアレンジも楽しいし、色合いの組み合わせも好きかなー。デザインに関しては好きなときと作りたいときの波がありますが。

さんのコメント2013/12/09

下半身の日本史本 色恋性愛関係に絞って語る日本史人物伝本。作者が一次資料に辺り、正誤はあまり気にせずに採用したという姿勢が大変気持がいいのと、やはり今の本なので、過去のこの手の本にあった極端な男尊女卑や同性愛関係を無視していないがステキですなー。特に江戸以前の同性愛性的倒錯関係ネタをずばっと切り込んでいるのがイイですね。そこはやっぱ取り上げとけよ~みたいなネタを全部拾ってくれて嬉しいですwやっぱ信玄のラブレターと信長のマッチョ好き、台記のガチホモセックス日記に家光の性癖もきちんと取り上げてくださって嬉しい限り。 資料が多く残っているだけに明治以降の人物のエピソードは壮絶な限り。それにしても行方がわからない人もいるんだなぁ…。

さんのコメント2013/12/03

この作家さんの本が出るのホント久しぶりです。前の本もすごく楽しくて大好きだったので、読むの楽しみにしていました。予想に違わぬおもしろさ! 型紙もなく、四角の布を折ったり切ったりして帽子にする本です。頭のサイズは子供と女性男性分と三種ありますが、長さを変えるだけなのでアレンジ簡単!生地もニットを使うので頭にフィットするので、これはやられたなー!という本でした。ニット帽なのでプリムはない…と思いきや、なんちゃってプリムがついているタイプもあり、まさかのベレー帽まであってこの発想は工芸だな~と思うほど。 帽子は生地もそれほど多くなくても出来るので、端切れでちょっと作ってみたいものです。 冬は帽子被ってるとホントに外にいるとき温かいんだよね~。ニットの糸買ってきたくなってしまう本ですね!

さんのコメント2013/12/03

本屋にドラマあり。 本屋にドラマあり、ということを自作で展開している大崎梢さんが編集してるだけあって、新刊書店を巡るいろいろな人間模様やミステリの話が詰まっていて予想以上に楽しい本でした。中でも開店と閉店間際にモノ買って何人お客さんが来たのか確認する…という方法になるほど!と驚いたり。なるほどね~~。 閉店してしまう本屋さんのちょっと淋しい話もありますが、空港の本屋さんの話が新鮮でびっくりしました。そういや本屋っていろんなところにあるもんね~。意外な作家さんが意外な話を書いているのがアンソロの面白いところだと改めて実感した次第であります。