さんのコメント2018/01/03

ニコラス・カルペパー(1616-1654)は17世紀中期のイギリスの医学・薬草学者、占星術師。
ハーブやアロマの教科書には必ずその名が出てくるが、そのわりに情報がほとんどなく、まさに「伝説」と化していた。
本書で初めてカルペパーの著作に触れることができて感激している。
内容的には薬草の図鑑だが聞き覚えのない植物も多く、また人体を占星術に基づいて捉えているので、実用にするのは難しい。
しかし、17世紀当時薬草がどのような使われ方をしていたのかはなんとかわかる。
ハーフ&アロマの歴史、という観点では巻頭の鏡リュウジ氏の解説がたいへん参考になった。
鏡氏が紹介してくれた「占星医術とハーブ学の世界」も合わせて読んでおきたい。

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